4月から施行される改正入管法。法務省は外国人労働者について、今後5年間で受け入れを見込む最大約34万5000人のうち、約45%は外国人技能実習生からの移行を想定していると明らかにしたが、新制度と技能実習制度は別物で国会でも問題になった。技能実習制度の実態はどうなっているのか。その一端を知る機会を得た。
4月から施行される改正入管法。法務省は外国人労働者について、今後5年間で受け入れを見込む最大約34万5000人のうち、約45%は外国人技能実習生からの移行を想定していると明らかにしたが、新制度と技能実習制度は別物で国会でも問題になった。技能実習制度の実態はどうなっているのか。その一端を知る機会を得た。
2月2日、ホテルニュープラザ久留米で開催された大久保勉久留米市長の春の集いでのことだ。なんと福岡県知事選で敵対する小川洋知事と武内和久氏が鉢合わせしたのだ。小川知事も武内氏もこの集会に招待されていたためだが、小川知事と挨拶を交わそうとしていた武内氏とは逆に、小川知事は武内氏を無視。一体なぜなのか。
3月2日、小川洋知事を支持する福岡県民の会キックオフ集会が開催された。会場には、二階派に所属する武田良太議員、宮内秀樹議院、鳩山二郎議員と共に石原派の鬼木誠議員も登場した。「おくればせながら私も」と挨拶し、小川支持者からは拍手を浴びていたが、鬼木議員の地元支持者は「迷走ぶりにもほどがある」と怒り心頭だとか。
5月の皇位継承を前に、2月24日、天皇陛下在位30年記念式典が開催され、天皇陛下が平成の30年振り返りお言葉を述べられた。時折、声を震わせながらのお言葉には、国民への感謝とともに、象徴天皇のあり方の模索し続けられてこられた姿があった。「象徴天皇」とは何か――
固定資産滞納のため、工藤会は北九州市の本部事務所を売却する予定だが、これは現在拘置中の野村悟総裁の意向に沿ったもの。どうやらその売却益を自身の襲撃事件賠償に充あてるつもりのようで、工藤会内部から疑問の声が出ているというが、福岡県警はこれに乗じて新たな作戦に出ようとしている。
「動かぬ『数字』に衝撃再び」――西日本新聞に掲載された16、17日に行われた福岡県知事選の自民党極秘調査の記事の見出しだ。内容は小川知事が武内候補を引き離しているというもの。ところがこの調査、なんと自民党本部が正式に行ったものではなかったことがわかった。一体、なぜ、このような記事が書かれたのか。
1月30日、遠賀郡内の会社駐車場から軽自動車を窃盗した疑いで工藤会傘下組織の組長以下4人が逮捕された。この4人は2014年7月に起きた北九州市の折尾で起きた女性切りつけ事件に関与していると見られているが、さらにその先の殺人事件にも関与しているのでは、とマスコミの注目が集まっている。
14日、福岡県知事選に立候補を予定していた元九州大学教授の谷口博文氏は、出馬を断念するかわりに、自民党推薦候補の武内和久氏を支援することを表明した。どうやら、この2人のタッグは麻生渡前知事の演出によるもののようだが、これに対抗した山拓センセイはカラ回りしてしまった。
自民党本部が武内和久氏を福岡県知事選の推薦候補と決定してからというもの、次々と小川氏の支持者が離れていったが、その勢いは決して強くない。小川知事不要論も根強くあるのだが、なぜ人気があるのか。
麻生渡前福岡県知事が自民党の知事推薦候補、武内和久氏の後援会長を引き受けた。麻生元知事は小川知事と同じ特許庁元長官で、自身が2011年に知事を引退した際、小川知事を後継指名した、いわば小川知事の生みの親である。武内氏の自民党推薦が決まって以来、オセロの駒のように次々にと裏返っている。