9月, 2014年
「古賀市長選挙」竹下市長が優勢も「乱戦含み」の空模様
北九州市と福岡市の市長選挙が注目を集めているが、その狭間、古賀市の選挙もだいぶ熱を帯びてきた。二期目を目指す竹下司津夫市長に挑むのは、9月30日現在、元県議で自民党推薦の前田宏三氏、市議の松島岩太氏だ。竹下市長には、過去、週刊朝日の記事になったセクハラ問題があり、名誉毀損で訴えたが敗訴。だが竹下市長は強気だ。新証拠が見つかったとして再審請求を行っているからでもある。それゆえか、反竹下派の市議たちの追及も弱い。このまま行けば竹下市長の当選は固そうだが、まだ出馬が噂される議員もおり、乱戦の気配が立ち込めている。
「工藤会」捜査のもうひとつの正念場「福岡県警本部長」は警視総監になれる?
来週末、工藤会総裁の野村悟容疑者、会長の田上不美夫容疑者の勾留期限が相次いで切れる。起訴まで持っていけるか、それとも別件で再逮捕するのかが注目されているが、もうひとつ、今回の工藤会捜査で注目されているのが、福岡県警本部長の樋口真人氏だ。昨年6月の着任時の会見では、「改正暴力団対策法や県暴力団排除条例の活用や未解決事件の徹底した捜査を行う」と強調。今回の野村容疑者逮捕の時も本部長自ら会見を行うという力の入れようだ。この樋口本部長が工藤会捜査で、ある問題をクリアすれば大出世するのではないかと囁かれているのだ。
「福岡財界」が広告拒否!?ここまで波及する「朝日新聞」誤報
奈落の底。そこには今の朝日新聞がいるのかも知れない。9月12日に、木村伊量社長のおわびの言葉を掲載するとともに、一面すべてを使って、吉田調書の誤報道・従軍慰安婦報道に関する謝罪を行った。それでも朝日に対する批判は収まる気配はない。その騒動は報道だけに留まらず、意外なところにも飛び火している。福岡の経済界だ。なんと福岡の主な企業が朝日新聞への広告掲載を取りやめるという話が浮上しているのだ。
福岡市長選挙 vol.12――「高島は任期途中で失脚する」と読んで出馬する「吉田」「北嶋」両候補
福岡市長選は混迷の度合いを深めてきた。北嶋雄二郎氏が出馬を表明、これで候補者は、高島市長、吉田宏氏、頭山晋太郎氏、嶽村久美子氏を含めて5人となった。高島市長圧勝と言われていた市長選だが、思ったより市民の不満の声が大きく、それが候補者乱立につながったようだ。とはいえ、高島勝利の可能性は依然として高く、他候補者は厳しい戦いを強いられそうだ。なのになぜ挑むのか。そこにはある思惑が見え隠れするのだ。
カジノは「最有力」お台場には建設されない!?
今月末に招集が予定されている秋の臨時国会では、目下、消費増税が注目の的となっているが、もうひとつ注目されているのが、IR推進法、つまりカジノ法案の提出だ。提出されれば通過すると言われており、日本でもいよいよカジノが合法化されることになる。そこで焦点になるのが、そのカジノがどこに出来るのか、だ。我々はかつて沖縄有力説を唱えたものの、やはり東京のお台場ではないかという見方が強かった。最近になってお台場カジノ構想には批判が集まりつつあり、東京は候補から外れそうなのだ。
これから始まる「工藤会壊滅作戦」の正念場
福岡県警の工藤会壊滅作戦がついに始まった。9月11日早朝、野村悟工藤会総裁が自宅で逮捕された。容疑は1998年の漁協元組合長射殺事件。16年前の事件ですでに実行犯の有罪は確定しているが、野村総裁の関与をほのめかす新証言を関係者から得たとして逮捕に至ったようだ。特別捜査本部の陣容は3800人。1万2000人の県警の約3割の人員が工藤会対策にあたるという異例の体制を敷いているが、今後も捜査は続行され、逮捕者はまだまだ増える予定だ。
福岡市長選挙 vol.11――鮮明になった「高島派」VS「反高島派」に散る火花
高島宗一郎市長の疑惑を糾弾する新聞がバラ撒かれている。発行元はデータ・マックス。「NET IB NEWS特別号」と題されたこの新聞は、中央区、早良区、城南区など広範囲にポストティングされているようだ。その数、40万部というからかなり大規模なものと言える。主な内容は女性問題と公費出張問題を追及するものだが、内容の真偽はさておき、この新聞の影響か、単にタイミングが重なっただけか、団体などが高島市長に対して支援するか対抗するか態度を鮮明にし始めた。これによって立候補を表明した吉田宏前市長に追い風が吹きそうだ。
北九州市長選「独自候補擁立断念」の誤報を生んだウラ事情
8月28日、北九州市長選に関係する議員たちに衝撃が走った。一部マスコミが「自民党独自候補擁立を断念か」と報道したのだ。自民党北九州議員団の重鎮・片山尹議員の水面下での動きをキャッチしたテレビ局が特ダネとして扱ったため、各マスコミは裏とり取材に駆け回った。だが、判然としない。独自候補擁立派の議員は、口を揃えて「そんな話は聞いていない」という。果たして本当に独自候補擁立を断念したのか。取材を進めるとどうやら誤報だったようだ。
宮崎女性怪死事件のウラで蠢く「県警」「首長」「産廃業者」の疑獄と「福岡県警」
先月末、サンデー毎日に宮崎県都城市で起きた女性の怪死事件の記事が掲載された。この事件は謎が多く証拠に乏しいため、踏み込んで書けない事柄が多すぎて疑惑に火をつけるまでには至らなかった。疑惑の範疇を超えない以上不用意に書くことは出来ない。それは当サイトとて同じだ。だが、この事件、九州のマスコミだけではなく、東京の雑誌や新聞も注目しており、各社、密かに取材を進めている。疑惑という生易しいものではない。これから記す疑惑がもし事実であるならば「殺人」「汚職」「癒着」など政治と警察がグルになって隠蔽してきたことになるのだ。さらにそこに福岡県警まで加担しているという情報まである。ひとつ事件が弾ければ、これらの疑惑が一気に火を吹く可能性もある。今、宮崎は疑惑の火薬庫となっているのだ。
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