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7月, 2017年

2017年07月28日(金)

「中間市」保守系議員vs革新系議員が奪い合う「議長ポスト」

 福田健次市長の誕生で、新たな途を歩み出すかにみえた中間市。ところがさっそく暗雲が立ち込めてきた。8月10日に開催される市議会だ。市議会議長が決まらず、そのポストをめぐって議会各派の争いが始まったというから穏やかではない。どうやら議長ポストのカギは公明党が握っているというのだが・・・

2017年07月25日(火)

「総理の意向文書」藤原元審議官のおかげで「北九州市特区認定」へ吹いた神風

7月24日、25日の両日にわたって、加計学園問題に関する衆参両院での集中討議が行われたが、予想通りの水掛け論。呼び出された官僚たちも「記憶にない」と軒並み健忘症にかかったようだ。だが、それも官僚の仕事のうち。政権に楯突かず、官邸や大物政治家には忖度して自分の株を上げることについては非常に高い能力を発揮する。「総理の意向」文書の中心人物、藤原豊元審議官も北九州でその能力を存分に発揮していたのだ。

2017年07月21日(金)

「加計ありき」獣医師会会長のインタビュー記事で「小躍りした議員」「怒った議員」

予算委員会集中審議を前にして、加計学園の獣医学部設置に関する新たな疑惑が浮上している。特区担当の山本幸三地方創生担当相から、政府が決定する2カ月前に、事業者が加計学園になったと日本獣医師会に伝えられた際の議事録が見つかったという。この騒ぎの発端は7月4日の西日本新聞の、自民党福岡県連会長でもある蔵内勇夫日本獣医師会会長のインタビューなのだが、この記事を巡って国政のみならず、福岡県政にも大きな衝撃をもたらした。

2017年07月18日(火)

「九州北部豪雨」不満が溢れていたお粗末対応の「自治体」

 大災害となった九州北部豪雨から約10日がたった。いまだに行方不明者の捜索が続けられている状況だが、パニック状態だった当初に比べ、少しずつ落ち着きを取り戻し、復興に向けて動き始めている。だが、当初は朝倉市をはじめ、周辺の村などは混乱の渦に中におり、行政はまったくといいほど機能してなかったという。今、市の体制の不備を非難する声も挙がっているという。

2017年07月14日(金)

「九州豪雨災害」復興「小川知事と麻生副総理」急接近で「知事三期目」の望み?

 九州豪雨が残した爪痕は想像を絶するものだった。朝倉市では1時間に129ミリ、24時間の降雨量は約550ミリと観測史上最大となる降雨量を記録し、川から溢れた濁流は村や町、そして人まで飲み込み、死者30名、行方不明者10数名、被災した家屋約700棟という壊滅的な被害を及ぼした。そしてこの豪雨は、皮肉にもこの間疎遠になっていた2人を近づけることになった。麻生太郎副総理と小川洋知事である。

2017年07月11日(火)

成行きで元サヤ「反主流派」に属してしまった「宮内議員」の苦悩

 加計学園問題や閣僚、自民党議員の失言などにより安倍政権の支持率は急落。東京都議選惨敗。来年末は期間満了で総選挙が必ず行われるが、これだけ自民党に逆風が吹いていれば同党議員たちも気が気でない。それは分かるが、福岡県内で県連主流派、反主流派の間をウロウロしているのが宮内秀樹議員。そんな彼が行ったパーティーに注目が集まった。

2017年07月07日(金)

お知らせ

本日は、お知らせの通り、勉強会を行いますので、
記事の更新はおやすみさせていだきます。
よろしくお願い申し上げます。

第1回メディア政経9勉強会

 

2017年07月04日(火)

「都議選」歴史的大惨敗で注目される「麻生新派閥」と「政界の寝業師」

 7月2日投開票の東京都議会議員選挙は、自民党は歴史的大惨敗となってしまった。獲得議席は改選前の57半減以下の23。40議席切ったら政局になる可能性も囁かれていたが、自民党関係者は「あり得ない」と断言。しかし、執行部への批判が高まることが予想され、これからの政権運営はスムーズにはいかなくなるだろう。事実、8月に行われるであろう内閣改造を見据えて、あの寝業師が動き始めた。

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