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6月, 2019年

2019年06月29日(土)

「JR九州住宅」松尾元社長のリベート要求疑惑

 最近、良くも悪くも紙面をにぎわせているのがJR九州。21日の株主総会では、大株主の米投資ファンド、ファーツリー・パートナーズなどが株主提案していた自社株買いなど6つの議案が否決され、経営陣は胸をなでおろした。最近は、本業である鉄道事業から遊休不動産を活用した多角化経営が功を奏し、九州を代表する企業に発展した同社だが、ひた隠しにしたい話もあるようだ。

2019年06月26日(水)

「財界と自民党県連」の関係修復の場となった「大家参院議員」のパーティー

 国会の会期末とあって、福岡でも衆参両院の議院たちのパーティーが開かれている。なかでも大家敏志参議員のパーティーは、知事選で武内和久候補を県連本部とともにかつぎ大敗を喫した直後だけに注目された。

2019年06月22日(土)

大ピンチ!知事選後「兵どもが夢の跡」の鬼木議員

 知事選後の県議会では自民党県議団が代表質問で予定通り、小川洋知事の選挙中の発言を追及。選挙でもたらされた亀裂が回復していないことを強く印象づけた。過去は過去として新しい関係を築きたい知事だが、自民党県議団はそう簡単には許しそうにない。それもこれも小川支援派が自民党県連主流派さまざまな画策を繰り広げているせいだ。

2019年06月19日(水)

「岳議員と「山拓」に仲たがいの真相

 分裂選挙を演じた知事選後とあって、6月議会が注目されているが、「小川与党会派をつくる」という思惑を持っていた知事選反乱軍の岳康宏議員、武藤英治議員は、議会の隅でくすぶっている。しかも岳議員については、親分山崎拓自民党元副総裁との関係もギクシャクしているとか。

2019年06月14日(金)

「参院選福岡」立憲民主VS国民民主党のバトルで「共産党」はタナボタか

ダブル選挙が遠のき、7月21日投開票がほぼ確定した参院選。福岡選挙区では、自民党の松山政司、公明党の下野六太、立憲民主党の野田国義の当選が固いと言われている。ところが独自候補擁立を見送ると発表した国民民主党福岡県連が独自候補擁立を決定。こうなると旧民進党が割れ、共倒れの可能性も出てきた。

2019年06月14日(金)

海外送金拒否「マネロン対策」を急ぐ銀行

 今、海外送金が厳しい。メガバンクは現金による海外送金の窓口受け付けを停止。犯罪組織のマネーロンダリング(資金洗浄)への悪用が懸念され、金融庁が目を光らせているからだ。この動きは地銀にも及んでおり、困り果てている人が大勢いるとか。

2019年06月07日(金)

「衆参同日選挙」は安倍首相の「4期」への欲望次第

 いったん沈静化していた衆参同日選論が再燃している。自民党森山裕国対委員長が国会の会期延長に含みをもたせる発言をしたことがその発端だ。しかも安倍首相が麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長ら政権幹部と相次いで個別に会談したことで、さらに熱を帯びているが果たして・・・

2019年06月01日(土)

「共産党」野党統一候補が3人も出馬するウラ事情

 29日、野党5党派は、参院選の1人区のうち30選挙区で統一候補を立てることで一致した。残る2選挙区については、協議を続け一本化に努力するとした。自民党独り勝ち体制が生んだアダ花と言ってしまえばそれまでだが、今回の統一候補擁立はこれまでとは違う匂いがする。はたしてどこが違うのか。

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