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6月, 2020年

2020年06月30日(火)

「都知事選」小池知事圧勝確実でも「気がかりなの投票率」のナゼ?

 7月5日、投開票の東京都知事選挙、現職の小池百合子知事を筆頭に22名が立候補した。このうち有力候補は小池知事を含め5人といわれているが、小池知事の圧勝は確実。そのためまったく盛り上がっていない。話題になるのはコロナ禍のもとでの選挙をどう行うのか、ということ。小池知事はなぜそんなに強いのか。

2020年06月26日(金)

福岡県議会「正副議長」就任に垣間見える「各派」のウラ事情

 6月24日、福岡県議会最終日に例年より一カ月遅れで、議長、副議長が選任された。例年より遅かったのはコロナ禍で審議日程がずれ込んだため。マスコミ各紙は正副議長の就任のニュースを淡々と伝えたが、よく見ると、そこに現在の県議会各派の状況がよみとれるのだ。

2020年06月23日(火)

「糟屋郡久山町長選」元県議VS町職員「新旧対決」で軍配はどっち?

 コロナ災禍のもとでも民主主義の要諦をなす地方選挙は粛々と行われる。糟屋郡の久山町町長選挙が、10月13日告示、18日投開票で執行される。現職で3期目の久芳菊司町長が今季限りで引退することもあり、ひさしぶりの熱い選挙が予想される。選挙まで3カ月余り、2名の新人が相次いで立候補を表明した。

2020年06月19日(金)

「河井夫妻逮捕」で一気に吹き始めた「解散風」

 18日、河井克行前法相、河井案里参院議員が夫婦揃って、公職選挙法違反(買収)容疑で東京地検特捜部に逮捕されたことによって、内閣への信頼度はさらにガタ落ち。コロナ対応、黒川検事長問題、イージスショア問題と失策続きで、もはや内閣改造では支持率回復は期待できないため、解散総選挙が浮上してきた。

2020年06月16日(火)

起死回生を狙う「前原誠司」が維新にすり寄る「皮算用」

 新型コロナウイルスの感染拡大と戦った各県の首長の中では、吉村洋文大阪府知事の評判は群を抜いて高い。さらに吉村人気に比例して、知事が属する日本維新の会の人気もうなぎ登り。この維新人気にあやかろうと政治世界で片隅に追いやられていた前原誠司元民主党代表が子分たちに声をかけ、性懲りもなく動き始めた。

2020年06月12日(金)

東京オリンピックは中止!?

 コロナ災禍を理由に1年後に延期した東京オリンピック。安倍首相は、「完全な形でのオリンピックの開催のため」とその決断のさいに述べていたが、ここにきて、来年東京オリンピックは簡素な形で開催する方向でIOCと調整するとの話を、小池百合子東京都知事や森喜朗日本オリンピック・パラリンピック組織委員会委員長が相次いで口にした。東京オリンピックをめぐっていったい今、何が起こっているのか。

2020年06月09日(火)

「沖縄県議選」デニー知事与党伸び悩みのワケは「辺野古基地反対」

 7日投開票で実施された沖縄県議選の結果は予想を覆すものであった。辺野古移設反対を掲げるデニー玉城知事与党が勝つには勝ったが、自公野党との差はわずか。知事は「非常に厳しい結果だ」と落胆を隠さなかった。いったい今回の選挙、何が起こったのか。

2020年06月05日(金)

「官邸VS検察」という構図に踊って溺れた「マスコミ」

 河井克一前法相・河井案里参議員の捜査が大詰めを迎え、また安倍政権はダメージを受けることになりそうだが、この捜査、黒川弘務前東京高検検事長の定年延長問題に端を発した官邸VS検察がウラにあると言われている。だが、そこまで検察が対決姿勢なのかというと疑問。というのも・・・

2020年06月02日(火)

「議事録作成」をネタに連携を深める「アンチ安倍分子」

 2次補正を成立させ、支持率回復軌道に乗ったと思われた安倍内閣に頭の痛い問題がつきつけられた。新型コロナウイルス感染に関わる専門家会議の議事録が作成されていないことが判明したのだ。確かにこれは大きな問題だが、自民党内にはこれをエサに安倍批判を繰り広げようという連中もいるとか。

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