2月, 2014年
「麻生太郎」が応援に入る??激戦の須恵町長選挙
4月20日に投開票される糟屋郡須恵町長選挙。以前、本誌でも、この町長選挙が武田良太議員と麻生太郎議員を巻き込んだ代理戦争になっていると書いたが、これについては過去記事を参照して頂くとして、選挙が迫ってきた現在、その戦いはさらに激しさを増してきた。現在、現職の中嶋町長がやや優勢のようだが、対する長沢陣営も負けてはいない。とんでもない奥の手を繰り出すとの噂が駆け巡っている。
産廃社長「小倉切りつけ事件」のウラで囁かれる「韓国マフィアと暴力団の土地取引」
24日午前7時15分ごろ、山口県下関市で産廃業を営む社長が、福岡県北九州市小倉北区上冨野の自宅を出た直後、覆面男にナイフのような刃物で突然襲撃される事件が発生した。被害にあった社長は警察の取り調べに対して、「暴力団とのトラブルはない。金銭トラブルはあった」と語っているが、この社長は2つのトラブルを抱えていた。身内のトラブルと地元暴力団とのトラブルだ。これに関しては報道メディアが取材中だが、もうひとつ、マスコミが嗅ぎつけていない大きな事案が浮上してきた。
高島市長の影がチラつく「渡辺通り暴走事故」の「脱法ハーブ犯」
今月4日夜、福岡市中央区天神の渡辺通4丁目交差点で、暴走した乗用車が9台の車に次々と衝突する事故があったことをご記憶の方も多いだろう。暴走車に乗っていた男2人は脱法ハーブを吸っていたと証言しているが、事故から2週間以上経過した現在も未だに名前は発表されていない。しかも逮捕もされていないのだ。「事故を起こした男が議員の息子ではないのか」などと噂が飛び交っているが、事実はもっと別のところにあるようだ。そして奇妙なことに高島市長の名前が取り沙汰されている。
太陽光ビジネスの群がるブローカーたち
新聞や週刊誌で問題にしているのが再生可能エネルギーの固定価格買取制度だ。例えば太陽光で発電をすればその電力を買い取るという制度で、実際、毎日新聞によると国が認定した発電能力は約2300キロワットだったが、実際に運転されているのはわずか2割の380キロワットなのだ。太陽光発電は経産省に申請すれば簡単に認定されIDが発行されることから、このIDを巡ってブローカーが暗躍しているという。そこには元経産省OBと名乗る人物や国会議員の名前などが飛び出す始末。
北橋北九州市長再選を阻む「市議会」と「疑惑企業」と「麻生太郎」
1年後に迫った北九州市長選挙、現職の北橋健治市長の3選が確実視されてきたが、ここにきて足元がグラついてきた。非自民出身の北橋市長が自民の顔色を伺い、言いなりになってきたにもかかわらず、自民からクビを切られようとしているのだ。そこには北橋市長と市議会との関係や、“癒着ではないか”と疑われている会社との関係、そして麻生太郎議員の野望が複雑に絡み合っている。
追加一行情報——「行橋市市長選」
前回、二保候補者の弟の逮捕について触れたが、家宅捜索で見つかった拳銃は5丁だということがわかった。県警の武器庫認定は3丁以上なので武器庫認定される模様。大きな事件に発展しそうだ。
行橋市長選「候補者弟逮捕」に見え隠れする「別の事件」
《休日により無料公開》
行橋市の市長選挙まで1カ月。選挙戦もたけなわのこの時期、我々が予言したとおり大きな問題が発生した。2月3日、有力候補と言われていた二保茂則市議の弟、成樹容疑者が京都郡内の飲食店で拳銃と実弾を所持していたという疑いから銃刀法違反で逮捕されたのである。陣営内では「辞退やむなし」との意見も出たが、仁保候補は「突き進む」と強気の姿勢。実は銃刀法違反は単なる入り口で、その奥にはとんでもない事件が顔をのぞかせている。
二保候補は議員辞職願を議会に提出し、背水の陣を敷いてまでも選挙から降りない理由は何なのか。
「西日本新聞によると容疑者の車の中に銃痕があったと報道されています。ほかにも容疑者が使った料理屋のふすまに銃痕があったという情報もありますが、発見されているのは銃痕だけで、肝心の拳銃が十数か所に及ぶ家宅捜索でも発見されなかったのです」(捜査関係者)
つまり、銃痕があっただけでは起訴されない、という判断が候補者陣営にあったのではないだろうか。
が、その拳銃が発見されたという話が、7日以降流れ始めた。
「県警もやっきになっています。銃痕だけでは銃刀法違反の容疑を固めるのは難しい。そうなると逆に選挙妨害という批判も出てくる。容疑者が関係する女性宅を家宅捜索したところ、拳銃が複数発見されたようで、県警も少し胸をなでおろしているようです」(同)
逮捕が3日。容疑者は容疑を否認しており、2勾留されると考えると選挙公示の2日後の25日というタイミングで起訴されることになる。候補にとっては最悪の状況でニュースが流されるということだ。
「県警はブツが出たということについては、固く口をつぐんでいます。嘘はつけないから否定はしませんが、それについては現段階では発表する気もないということでしょう。われわれの追及に対してもノラリクラリと交わすような状況です。まあ銃刀法違反はこれで立件できるとなったのだから余裕はありますが」(県警担当記者)
なぜ拳銃を押収したという“手柄”を公表しないのか。
実はこの事件、二保容疑者の銃刀法違反は、ある意味“別件”なのだ。本件は別のところにある。
「RKB毎日放送が3日の夕方ニュースで報じていますが、築上町の町会議員が県会議員補選に立候補しようとした際に、二保容疑者が銃を使って『立候補するな』と脅したという件が本筋なのである。だが被害届が出されていない現段階では、そこまで捜査がのびるかどうか・・・」(同)
逮捕容疑に選挙妨害が加われば、行橋市長選挙とは舞台が異なるといえども、現候補者の出処進退に関わる問題になることは自明だ。
かつて行橋市を「日本一民度が低い街」と評した新聞社編集委員がいた。たしかに拳銃の話が出てきても、市民の多くは「考えられること」と冷静だ。
だが、捜査員たちの血の滲むような努力を無駄にしないためにも、自らの首長を目先の利害だけで選ぶようなことだけはしてはならない。
福岡市長選挙 vol.4――動き出した「北嶋市議」と噴火寸前の「高島市長の新スキャンダル」
北嶋雄二郎市会議員が開催したパーティーが注目を集めている。開催されたのは1月31日。早良区百道のホテルヒルトンで行われた「新春の集い」と銘打たれたパーティーには約400人が出席。いよいよ出馬への準備かと思われるほど豪華な顔ぶれが揃った。その一方で高島市長の新たなるスキャンダルの火種がくすぶり出した。果たして北嶋市議は一人勝ちと思われた高島市長の対抗馬となり得るのか。
内閣府職員変死事件続報 「偽装結婚」「他の内閣府職員も変死」の怪情報
先月31日の朝日新聞朝刊の報道で火がついた内閣府職員変死事件。実は、その前日に我々メディア政経9が報じており、それを見た朝日新聞の記者が慌てて記事にした、ということはないだろうが、我々の情報の早さと確かさを示すことにはなったのではないだろうか。
さて、変死事件だが、謎が謎を呼ぶ不可解な事件であることから、報道各社の取材が過熱している。それゆえ、ウソかホントか分からないような情報が飛び出している。
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