10月, 2025年
「日本維新の会」藤田共同代表秘書のスキャンダルで「党内部対立激化」か
高市政権がトランプ米大統領を迎え、政権発足のセレモニーをにぎにぎしく演出。国民の大きな支持を得て、いざ船出というその時に、僚友維新の会のスキャンダルが浮上した。11月2日付けの赤旗日曜版で維新の会の共同代表を務める藤田文武衆院議員の「身内への税金還流」という疑惑を報じられるのだが、これを機に維新内部で亀裂が入りそうなのだ。
高市内閣「高支持率」で解散の声も「福岡選挙区」で嵐の予感
高市首相は、ASEAN首脳会議に出席しアジア首脳と会談。外交デビューを果たした後、帰国し、トランプ米大統領との会談に臨んだ。トランプ氏とは日米黄金時代を謳い上げ、緊密な協力関係を築くことにまずは成功した。テレビの報道も祝賀的で好意的。高市人気はますます盛り上がりを見せている。高市氏周辺からはこれを機に解散、という声まで出てきた。はたして解散はありうるのか。
高市内閣で注目された「首相補佐官」に就任した井上議員
高市内閣の支持率は70%を超えた。低かった共同通信調査でも64.4%。初の女性首相誕生とあって国民は期待感を持って受け止めているようだ。「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて」などの高市流の言い回し、高市トレードに期待した株価の高騰がさらに人気を増幅させている。だがじつはまだ何も始まっていない。
篠栗町で起きた「私有地樹木」無許可伐採事件
県内の糟屋郡では偽造教員免許状を利用して、教員になりすましていた性犯罪者の男の件が話題となった。しかもこの男、須恵町で勤務する直前まで篠栗町では偽の免許を利用して小学校の子供見守り職務を務めていたという。そこにきて篠栗町では私有地の樹木を町が勝手に伐採するという“事件”も発生。一体何があったのか。
「自民―維新」連立でひと悶着ありそうな「福岡の選挙区」
21日の首班指名選挙を前に情勢はめまぐるしく変動している。野党3党の協議は、重要な基本政策で一致できずに行き詰まる一方、自民党と日本維新の会の政策協議は進み、連立政権入りするかどうかは不透明なものの、新たな自民―維新連合が成立する可能性が高い。連立協議が不調にいたっても、ここまで野党協調体制が壊れれば、自民は野に下ることはなくなった。しかし、こと福岡ではいろいろと揉めそうな予感が・・・
「公明連立離脱」で動き始めた「自民」「国民民主」の2人のキーマン
10日、公明党が連立から離脱した。誰もが耳を疑ったが公明党の決意は固かった。これを機に臨時国会での首班指名選挙は一気に混沌としてきたが、ここで動き始めたのが、議員ではなく、事務方。それも自民と国民民主にはそれぞれキーとなる2人がいるという。果たして、彼らはどう動くのか。
公明党「連立離脱」決定で注目される「参政党・木下」VS「自民党・鬼木」
9日、参政党が福岡大学非常勤講師を3月まで務めていた木下敏之氏を、福岡2区の同党公認候補として擁立することを発表した。このニュースに2区選出の稲富修二衆院議員、2区比例復活の鬼木誠衆院議員は対策に苦慮しているようだ。しかもこれには中央の自公連立協議が難航していることも絡んでくる。
自民党初の女性総裁誕生「高市新総裁」の裏で暗躍した「麻生太郎」の高笑いは続かない?
自民党総裁選は麻生太郎副総裁の満面の笑みで幕を閉じた。高市早苗前経済安保相が小泉進次郎農水相有利の下馬評を覆し、大差で自民党総裁の椅子を射止めた。その裏にあったのは麻生氏の権謀術策である。麻生傀儡内閣の誕生となったのだ。
「サントリー新浪氏」ケチがついた経営能力と捜査の行方
大麻成分が入った薬物の保持・服用疑惑で福岡県警の家宅捜索を受けた、前サントリーホールディングス会長の新浪剛史氏が9月30日、経済同友会の代表幹事も辞任した。辞任する気はないと言っていた新浪氏だが「辞めろ」という圧力には抗しえなかったようだ。そもそも、釈明記者会見でさらに疑惑を深めることとなったうえ、福岡県警も、まだ諦めていないようだ。
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