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10月, 2016年

2016年10月28日(金)

「福岡6区総括」県連推薦が負けたのは「鳩山邦夫の亡霊」と「組織選挙の機能不全」(後編)

 やれることはすべてやった――そう述懐するのは蔵内謙候補陣営の重鎮だ。それでも票は伸びず当選した鳩山二郎衆議員とは事前調査通りの5:1の得票差となった。もちろん市長経験者の鳩山議員と秘書経験しかない蔵内候補の演説などでの差は一目瞭然であったものの、麻生太郎副総理、古賀誠元幹事長をはじめとした福岡県連が総力で応援に入ったにもかかわらず、なぜこれのど大差あついてしまったのか。

2016年10月25日(火)

「福岡6区補選総括」小川知事「入院」で政治生命が絶たれてしまった(前編)

 福岡6区補選は事前の予想通り、故鳩山邦夫議員の次男で、前大川市長の鳩山二郎氏の圧勝で幕を閉じた。共に自民党公認を争った蔵内謙候補の得票数はわずか2万2000。県連推薦にもかかわらず、2位の民主党候補ともダブルスコアで大敗するという、ある意味、前代未聞の結果となった。それゆえ、麻生太郎副総理の影響力低下や蔵内勇夫県連会長の権威失墜等が取り沙汰されているが、もっともヘタをうったのが小川知事だという。

2016年10月21日(金)

横浜市大口病院「点滴連続中毒死事件」捜査難航で「迷宮」入りか

 20日夜、北九州市八幡西区の産業医科大病院で、点滴用輸液の袋3個に針で刺したような小さな穴が開いているのを同病院の職員が発見した。その他、薬品保管庫などの鍵の束や薬品保管庫にあった鎮痛剤入りのガラス製容器2本も盗まれていたという。現在、折尾署が捜査中だが、この事件で思い出すのが、点滴に界面活性剤が混入され2人の患者が中毒死した大口病院の事件。だが、事件は早くも迷宮入りかと囁かれているという。

2016年10月18日(火)

工藤会「捜査」「裁判」が動かないこれだけの理由

 来年初頭にも開かれるのではないか、とみられていた工藤会野村悟総裁の所得税法違反に関する公判が、どうも伸びそうだ。当初は、所得税法違反の公判を皮切りに、工藤会幹部に対する裁判が始まるとの話もあったが、これも当然、伸びることになる。「公判の開始まで3年ぐらいかかるという話もあります」とは事情通の話。いったい何が起こっているのか。

2016年10月14日(金)

小池新党に群がる「元地方自治首長」有名人

 地方自治首長あがりの有名人を数えてみると結構いる。タレント弁護士から市長になった橋下徹氏。お笑いの世界から県知事になった東国原英夫氏。作家からは田中康夫元知事。猪瀬直樹元都知事も作家出身。その他にも国会議員から地方自治の首長になって、ワイドショーなどでコメントして顔を売っている方まで様々。そんな彼らが自分の“出番”がないか小池新党の様子を伺っている。

2016年10月11日(火)

「福岡6区補選」なぜ「蔵内県連会長」はこの時期に辞意を表明したのか

 いよいよスタートした福岡6区補選。全国ニュースにもなっていたが、注目は自民党福岡県連推薦で蔵内勇夫県連会長の長男、蔵内謙氏と、故鳩山邦夫衆議員の次男で大川市長を務めていた鳩山二郎氏との“保守分裂”の戦いだ。だが、告示前日、候補者の父、県連の先頭に立つべき蔵内県連会長が辞意を表明した。実は、以前から蔵内氏は選挙後、県連会長を辞するという噂が流れていたのだが、そのワケとは・・・

2016年10月07日(金)

「福岡6区補」二階幹事長の決断で結束を深めた「麻生&県連」が目論む「武田おろし」

 鳩山候補VS蔵内候補の対決は二階幹事長VS麻生副総理でもある。そして10日、小池百合子東京都知事が鳩山候補の応援のため来福。蔵内候補サイドにはこれに対抗して岸田外相が来福予定だが、人気の差は歴然。もはや風前の灯ともいえる蔵内候補。にもかかわらず麻生副総理がこれほどまでに蔵内候補を推し、二階幹事長とも対決の姿勢を辞さないのか。そこには麻生副総理の「福岡11区包囲網」の伏線があるのだ。

2016年10月04日(火)

「衆院選」来年1月解散を予感させるこれだけの「条件」

来年1月、安倍首相が通常国会の冒頭で解散をするのではないかという憶測が広がっている。それもそのはずで、日露外交、党大会など、これでもかというほど条件が揃う。これだけ解散風が強く吹く条件とは何かを解説するとともに、実際に解散があり得るかどうか検証する。

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