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カテゴリ: 蔵内謙

2018年04月03日(火)

「小郡市議選」6区補選の代理戦争と化した「鳩山派VS県連派」の戦い

4月22日投開票の小郡市会議員選挙。定数18名のところに現職16名、元職1名、新人9名の計26名が立候補するという厳しい選挙戦が繰り広げられている。なぜ、小郡市議選が近年にない激戦になっているのか。2年前の福岡6区補欠選挙、さらには1年前の市長選挙の時の遺恨が影を落としているという。

2016年11月15日(火)

補選圧勝で「鳩山衆議員」が怪気炎「敵対首長のクビはすげ替える」

 福岡6区補選が終わって来週で1ヶ月。雨降って地固まる、と思いきや、遺恨で地面はぬかるみ、固まる気配はない。鳩山後援会の面々が大勝利に気をよくしたのか、「揺るぎない6区鳩山王国を作る」と言い出し、蔵内陣営についた地元首長のクビを全部すげ替えると拳を上げているのだ。

2016年10月28日(金)

「福岡6区総括」県連推薦が負けたのは「鳩山邦夫の亡霊」と「組織選挙の機能不全」(後編)

 やれることはすべてやった――そう述懐するのは蔵内謙候補陣営の重鎮だ。それでも票は伸びず当選した鳩山二郎衆議員とは事前調査通りの5:1の得票差となった。もちろん市長経験者の鳩山議員と秘書経験しかない蔵内候補の演説などでの差は一目瞭然であったものの、麻生太郎副総理、古賀誠元幹事長をはじめとした福岡県連が総力で応援に入ったにもかかわらず、なぜこれのど大差あついてしまったのか。

2016年10月25日(火)

「福岡6区補選総括」小川知事「入院」で政治生命が絶たれてしまった(前編)

 福岡6区補選は事前の予想通り、故鳩山邦夫議員の次男で、前大川市長の鳩山二郎氏の圧勝で幕を閉じた。共に自民党公認を争った蔵内謙候補の得票数はわずか2万2000。県連推薦にもかかわらず、2位の民主党候補ともダブルスコアで大敗するという、ある意味、前代未聞の結果となった。それゆえ、麻生太郎副総理の影響力低下や蔵内勇夫県連会長の権威失墜等が取り沙汰されているが、もっともヘタをうったのが小川知事だという。

2016年10月11日(火)

「福岡6区補選」なぜ「蔵内県連会長」はこの時期に辞意を表明したのか

 いよいよスタートした福岡6区補選。全国ニュースにもなっていたが、注目は自民党福岡県連推薦で蔵内勇夫県連会長の長男、蔵内謙氏と、故鳩山邦夫衆議員の次男で大川市長を務めていた鳩山二郎氏との“保守分裂”の戦いだ。だが、告示前日、候補者の父、県連の先頭に立つべき蔵内県連会長が辞意を表明した。実は、以前から蔵内氏は選挙後、県連会長を辞するという噂が流れていたのだが、そのワケとは・・・

2016年10月07日(金)

「福岡6区補」二階幹事長の決断で結束を深めた「麻生&県連」が目論む「武田おろし」

 鳩山候補VS蔵内候補の対決は二階幹事長VS麻生副総理でもある。そして10日、小池百合子東京都知事が鳩山候補の応援のため来福。蔵内候補サイドにはこれに対抗して岸田外相が来福予定だが、人気の差は歴然。もはや風前の灯ともいえる蔵内候補。にもかかわらず麻生副総理がこれほどまでに蔵内候補を推し、二階幹事長とも対決の姿勢を辞さないのか。そこには麻生副総理の「福岡11区包囲網」の伏線があるのだ。

2016年09月30日(金)

「福岡6区補選」福岡県連に「公認見送り」報告で来福する「林幹事長代理」の「火に油」

 福岡6区補選で、自民党本部は蔵内謙候補、鳩山二郎候補の両者のいずれも公認せずに、選挙で勝った方を公認するという決定を下した。蔵内候補を推薦した福岡県連は「我々の意見を無視するのか」と怒り心頭。自民党本部はこの決定過程を県連に伝えるため来福しなければならない。しかし、怒りに満ちた県連に誰も行きたがらない。そのハズレくじを引いたのがするのが、林幹夫幹事長代理なのだが・・・

2016年09月23日(金)

「福岡6区補選」現職大臣に応援を要請した「鳩山陣営」の真意

 6区補選もいよいよ佳境。前回書いたとおり、18日、麻生太郎副総理・古賀誠元幹事長の邂逅によって打倒鳩山の反撃は始まった。その馬力たるや凄まじい。当初は鳩山支持を匂わせていた地元医師会、薬剤師会に麻生副総理が直々に挨拶。さすがに麻生御大に挨拶されては蔵内支持を打ち出さざるを得なくなった。もちろん手をこまねいている鳩山陣営ではない。現職大臣に応援を要請したのだが、それが波紋を呼んでいる。

2016年09月20日(火)

「福岡6区補選」自民党県連が「鳩山打倒」で目にもの見せた重鎮2人の「邂逅」

 9月18日、久留米で自民党街頭演説会が自民党県連が推す蔵内謙候補を盛りたてるために催されたものだ。多数の聴衆が見守る中、福岡県史始まって以来の歴史的な出来事が置きた。なんとアノ2人が一緒に登場したのだ。

2016年09月13日(火)

「福岡6区補選」鳩山氏リードのウラにあった「故・鳩山邦夫氏の作戦」

 福岡6区の補選では、自民党本部の公認候補が依然として決まらない。自民党候補として名乗りを上げている蔵内謙氏と鳩山二郎氏だが、“県議のドン”と言われる蔵内県連会長の長男を抑えて、鳩山氏のほうが圧倒的にリードしている。このウラには死を目前にして、故・鳩山邦夫氏が二郎氏を後継にしようと、最後の力を振り絞ってある作戦を実行していたのだ。

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