14日、宗像ユリックスイベントホールで福岡4区自民党県議団政経セミナーが開催された。参加者は600名。4区の首長、議員や自民党関係者、地元有力企業の代表などが顔を見せた。2か月後に参院選を控えているだけに場内は選挙ムードに包まれた。だがこのセミナーはそれ以外の意味を持っている。
14日、宗像ユリックスイベントホールで福岡4区自民党県議団政経セミナーが開催された。参加者は600名。4区の首長、議員や自民党関係者、地元有力企業の代表などが顔を見せた。2か月後に参院選を控えているだけに場内は選挙ムードに包まれた。だがこのセミナーはそれ以外の意味を持っている。
7月参院選に向けて、全会派が候補者を立てることになった参院福岡選挙区。博多駅や天神では各党の宣伝カーが繰り出し、すでに選挙戦の様相を見せている。顔ぶれから言えば、前回参院選と同じく、自民、立憲、公明が議席を確保しそうだが、中身は少々違うようだ。
5月7日、自民党は福岡市で年次大会を開催。大家敏志候補のトップ当選に向けてガッチリと体制づくりを行い、参院選、福岡市長選、北九州市長選での必勝を期したはずだが、北九州市長選をめぐっては不協和音が。
日本維新の会県総支部大会が、23日開催された。ここで参院福岡選挙区の維新候補者の発表の予定であったが、その名は出なかった。大会に参加した党本部の藤田文武幹事長は、「最終調整中で5月の早い段階でお披露目できる」と語ったがどうも舞台裏は苦しいようで。
地下鉄七隈線の博多駅延伸開業まであと1年。天神南地区に注目する人は多い。だが国体道路の大丸デパートの向かい側の地区はいまだに古びたビルと広大な駐車場がありスラム化した姿をさらしている。天神中心地区で進められる天神ビックバンが完成すればそのみすぼらしさはより際立つ。だがこの地域に建つビルは大きな問題を抱えている。
いよいよ7月参院選への各党の体制づくりが活発化してきた。GWが過ぎればもう選挙まで2カ月。遅れていた維新の候補者が発表されたことで福岡選挙区に出馬する主要6候補の顔ぶれも出そろった。定数は3。誰が勝ちあがるのか。
7月参院選を前にして永田町は忙しく各派体制づくりに邁進している。ところが武田良太前総務相は浮かぬ顔。それもそのはず。A社から名指しの銀座のママをめぐるスキャンダルが報じられたからだ。しかも追い打ちをかけるように新たな文書が出たという。
福岡県大任町の永原譲二町長が特殊警棒で反対派を威嚇した件で、福岡県警に2月上旬に書類送検されていたが、どうやら福岡地検は不起訴処分とするようだ。証拠の動画まで存在するのになぜ許そうとしているのか。そこには永原町長と深い仲のあの人の根回しがあったとみられる。
3月29日、参院山口選挙区に新人の秋山賢治氏が出馬する。山口選挙区は1人区で、圧倒的に保守が強い。今回も江島潔参議員の当選が確実視されるが、秋山氏の擁立が話題を呼んでいる。秋山氏が安倍元首相の秘書というのもあるが、出馬する政党が自民党ではないからだ。
7月の参院選に続く9月の沖縄県知事選。自民党は“革新の砦”ともいうべき沖縄県を攻略するために参院選とダブルの取組みを開始している。すでに複数の候補者からの推薦願が自民党沖縄県連に出されているが、そこには驚くべき顔が。