任期満了にともなう福津市長選は7日投開票され現職の原崎智仁市長が、新人の元市総務部長永島和昭氏(自民・公明推薦)、元市下水道課長小田幸暢氏を破り2選をはたした。投票率は50.58%と前回より上回り市民の関心の高さを示した。さて、再選された原崎市長、厳しい議会運営が待ち構えている。
任期満了にともなう福津市長選は7日投開票され現職の原崎智仁市長が、新人の元市総務部長永島和昭氏(自民・公明推薦)、元市下水道課長小田幸暢氏を破り2選をはたした。投票率は50.58%と前回より上回り市民の関心の高さを示した。さて、再選された原崎市長、厳しい議会運営が待ち構えている。
最近、あまり語られなくなった福岡5区の自民党の候補者問題。昨年末に自民党本部、福岡県連が話し合うこどで一応、次は原田義昭元環境大臣、その次は原田議員が栗原渉県議に譲る、という形で決着の方向を見せていた。だが、次の選挙に出馬する意思の固い栗原渉県議。年初から活発な活動を展開し、筑紫野支部以外の5区各地域支部を栗原で固めてきた。その栗原県議に思わぬ追い風が。
2021北九州市議選の結果は衝撃だった。22議席を有していた自民党は候補者を現職に絞ったにもかかわらず16議席にとどまり、6人が落選。その中には片山尹氏や佐々木健吾氏など、北九州自民党のドンといわれた大物議員も。福岡県政界はもとより今年確実に総選挙がある永田町もこの話題で持ち切り。なぜこのような結果になったのか。
緊急事態宣言発出によって、新型コロナウイルスの感染拡大も少しは抑えられたようである。今後、焦点になってくうのはワクチンだ。だが、このワクチン接種、どうやらそう簡単に進みそうにない。この時期をめぐって、政府部内で対立。これがポスト菅の話と絡んでいるということからことは面倒だ。
新型コロナウイルスの感染拡大はやや抑えられてきたものの、依然としてステージ4に近い水準であることにはかわりない。この原因は菅首相の後手後手の対応にあるが、その菅首相を追込むために小池百合子東京都知事が動き始めたという。
小川洋福岡県知事が、今月20日から九州大学病院に慢性閉塞性肺疾患(COPD)の疑いのため検査入院することを福岡県が発表した。昨年12月も肺炎の疑いで入院。そして、緊急事態宣言下での県のトップが入院とあっては危機管理上大いに問題がある。すでに福岡県の議員の間ではポスト小川の話で持ちきり。今後の展開を読む。
14日、福岡地裁で市民襲撃事件に関与したとされる工藤会トップ2人に対して検察側の求刑には驚きがあった。トップと認定されている野村悟被告は死刑、NO2の田上不美夫被告は無期懲役というもの。何が何でも野村被告は死刑にするという強い意志は感じるものの、田上被告への求刑が無期となったことには首をひねる向きも多い。じつはここに検察側の狙いがみてとれる。
全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福岡県をふくむ11の都府県が緊急事態宣言の対象地域としてなったが、そのさいの小川洋福岡県知事の対応は最低、最悪。無能力、無気力、無感覚、無責任をさらけ出し、日本一酷い知事というレッテルを貼られることになった。
菅首相の乱調ぶりが際立ってきた。関西の大阪府、京都府、兵庫県ならびに愛知県から要請されていた緊急事態宣言の発令について、「数日間様子を見てから決める」として、ただちに発令することはないとしたのだ。この後に及んで何を言っているのだ、と批判が集中。どうもイラ立っているようだが、それは菅下ろしが始まっていることとは無縁でないようだ。
今日8日から発令された緊急事態宣言だがその評判は最悪だ。“ユルすぎる緊急事態宣言”とワイドショーなどから総攻撃。経済にダメージを与えることはしない、というのが菅首相の頭の中にはあるのだろうが、これでは政局になると指摘する自民党幹部も。いまや菅政権は崩壊の淵にある。