7月参院選を前にして永田町は忙しく各派体制づくりに邁進している。ところが武田良太前総務相は浮かぬ顔。それもそのはず。A社から名指しの銀座のママをめぐるスキャンダルが報じられたからだ。しかも追い打ちをかけるように新たな文書が出たという。
7月参院選を前にして永田町は忙しく各派体制づくりに邁進している。ところが武田良太前総務相は浮かぬ顔。それもそのはず。A社から名指しの銀座のママをめぐるスキャンダルが報じられたからだ。しかも追い打ちをかけるように新たな文書が出たという。
福岡県大任町の永原譲二町長が特殊警棒で反対派を威嚇した件で、福岡県警に2月上旬に書類送検されていたが、どうやら福岡地検は不起訴処分とするようだ。証拠の動画まで存在するのになぜ許そうとしているのか。そこには永原町長と深い仲のあの人の根回しがあったとみられる。
3月29日、参院山口選挙区に新人の秋山賢治氏が出馬する。山口選挙区は1人区で、圧倒的に保守が強い。今回も江島潔参議員の当選が確実視されるが、秋山氏の擁立が話題を呼んでいる。秋山氏が安倍元首相の秘書というのもあるが、出馬する政党が自民党ではないからだ。
7月の参院選に続く9月の沖縄県知事選。自民党は“革新の砦”ともいうべき沖縄県を攻略するために参院選とダブルの取組みを開始している。すでに複数の候補者からの推薦願が自民党沖縄県連に出されているが、そこには驚くべき顔が。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まってから5週間が経った。対面での停戦交渉は行われ、停戦7項目についてもロシア、ウクライナともに譲歩をしたという話から停戦間近という観測も流れた。だがその話自体、西側諸国の希望的観測でしかないと思われる。今後の進展を読む。
来年1月投開票の北九州市長選挙の前哨戦は新年度を迎え、新たな段階に突入した。これまでは前々回の知事選で故小川洋前知事に敗北した武内和久氏が一人手を挙げていたが、有力候補の名が漏れ聞こえ始めた。議会各会派の動きも活発化、いよいよ本格的な戦いが始まる。
参院選挙を前に福岡県では、連合福岡が支援する立憲民主党と国民民主党の分裂選挙が決定的。何とか一本化したかった連合福岡幹部は、「こうなったら2人当選を目指すしかない」と暗い表情。だが、そもそもこの一本化工作は現在の政治事情を無視したものだった。
19日、福岡司法書士政治連盟の第53回定期大会がホテルオークラで開催された。現職、元議員ら7名が顧問として参加するはずだったが、そのなかのひとり、福岡3区選出の古賀篤議員の顔が見えない。きくところによると所用のため急遽欠席されたとか。いったいなにが。
最近、実施された首長選で現職の敗北が相次いでいる。行橋市、宮若市、県外では長崎県知事選などだ。それぞれ敗北の原因はあるが、選挙民の投票行動が変化しているのは事実。コロナ禍で選挙運動が制約されることが原因との声もあるが、はたしてそれだけなのか。
2月24日に開始されたロシア軍のウクライナ侵攻。3週間を過ぎて戦闘状態は膠着化、長期化の様相をみせている。次々と繰り出される西側諸国の経済制裁もプーチンのロシアを抑えることはできない。凶暴なプーチンを理解するにはそのDNAを理解することが必要だ。