3選への意欲を燃やしていた小川洋福岡県知事だが、やはり3選は無理なようで、とうとう断念したようだ。たしかに6区補選の時に麻生太郎副総理の怒りを買って「次はない」と言われていたが、それでも修復のために努力をしてきた。だが、それもむなしかったようだ。一体、何がそこまで小川知事を追い込んだのか。
3選への意欲を燃やしていた小川洋福岡県知事だが、やはり3選は無理なようで、とうとう断念したようだ。たしかに6区補選の時に麻生太郎副総理の怒りを買って「次はない」と言われていたが、それでも修復のために努力をしてきた。だが、それもむなしかったようだ。一体、何がそこまで小川知事を追い込んだのか。
G20サミット、福岡で最終調整――朝日新聞が2月16日の夕刊で報じた4日後、一転して大阪開催が決定した。「朝日嫌いの安倍首相が記事を嫌って大阪に変更したようだ」という噂が広がったが、まったくのデタラメ。政府にははじめから福岡開催の意思がなかったが、なぜこんな噂が流れたのか、その“煙”の出どころをたどると・・・
25日投開票の行橋市長選挙は大方の予想を覆すものだった。現職の田中純市長が2選を果たしはしたが、次点とはわずか91票という僅差。勝利が確実と見られていた田中市長がなぜここまで苦戦を強いられたのか。その背景には行橋という特殊な事情、つまり武田良太議員の影響があったのだ。
恐喝の罪で起訴された中間市会議員の米満一彦被告が2月20日、中間市議会に辞職願を提出し受理されたが、以前から黒い噂が絶えなかったこともあり、当然といえば当然だ。だが、米満被告は議会の主流派だっただけに、福田健次市長は厳しい議会運営を強いらるかと思われたが・・・
福岡県議会で自民党福岡県連会長の蔵内勇夫県議の右腕といわれた実力者・吉原太郎前県議が1月20日に急逝したため、出身の嘉麻市選挙区では3月2日告示、11日投開票の補欠選が行われることになったのだが、故吉原氏の親類や麻生副総理の秘書が入り乱れている。
2018年、福岡県警の工藤会壊滅作戦は、一段とレベルアップしたようにみえる。今までは総裁の野村悟容疑者の出身母体、田中組系に捜査の重点を置いていたが、いまは別系統の組に捜査の中心が置かれているように見える。県警の工藤会に対する厳しい姿勢は、ますます強くなりそうだ。
日本人メダリストが誕生して、ようやく盛り上がってきた五輪だが、安倍首相の胸の内はピョンチャン同様、寒風吹き荒んでいるのだとか。それは北朝鮮に話題を奪われっぱなしというだけではない。3選を目指す9月に行われる自民党総裁選での思惑が崩れ始めたからでもある。
2016年12月にIR推進法が成立し、今国会でその実施法案が審議されることになっている。そのため、カジノ関連株が再び脚光を浴びて、人気上位にランキングされているが、問題は第一号がどこに設置されるかだ。有力地と名のあがった横浜か、それとも大阪か、検証してみる。
日本中の注目を集めていた沖縄県名護市長選挙は4日投開票され、自民、公明、維新推薦の渡具知武豊前市議が現職の稲嶺進市長を3000余票差で破った。今秋、県知事選を控えているだけに自民の力の入れようは凄まじかったが、勝利のカギは「公明党」と「お金」だったようだ。
太宰府市長選では、自公が木村甚治氏を推薦し取り組んだ太宰府市長選挙が惜敗したが、原因は前号でも触れたが、原田義昭衆議員サイドと木村候補の連携がうまく行かなかったことだ。これに不満を募らせているのが公明党だ。福岡では以前からギクシャクしている自公だが、更に対立がヒートアップしそうで、公明は自民に仰天の要求をするとか。