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Archive for 2024

2024年04月05日(金)

岸田首相に恩を売って命拾いした「武田良太議員」の策略

 自民党は裏金問題にピリオドを打つべく、関係した衆参両議員の処分を決めた。「厳しい処分を下す」と岸田首相は言っていたが、ふたを開ければなんてことはない、大甘の内容。とりわけ今後の政権運営になくてはならない人物へは温情処分。武田良太元総務相もその恩恵を受けた。

2024年04月02日(火)

補選で自民党を脅かす!?共産党「田村委員長」の柔軟姿勢

 岸田内閣の命運を握る4月衆院補選が目前に迫った。自民2勝1敗なら6月総選挙との見方が強いが、0勝3敗なら支持基盤を失う岸田内閣は迷走状態になると思われる。そのために勝てる候補者選びとともに裏金問題の決着を行うこととした。だがこの自民党の思惑を蹴散らそうと女性委員長を誕生させた共産党が動き始めた。

2024年03月29日(金)

長崎「壱岐」海砂産地偽装問題に「疑惑隠し」の新たな問題が浮上

 以前、長崎県の壱岐の砂問題に関することを報じた。長崎県の会社が唐津産の海砂を長崎県産と偽って販売しているというもの。地産地消の観点から県内の工事で使用する砂は長崎県産に限るという決まりがあり、大きな問題となっている。そんななか、“産地偽装”を疑われたこの長崎県の会社に大きな動きがあった。関係者の間では「疑惑隠しじゃないか」との声が・・・

2024年03月26日(火)

二階幹事長「引退会見」いつもいるはずの武田議員がいなかったワケ

 裏金問題で岸田首相に処分対象とされた二階俊博元幹事長が25日、突然の次期選挙に立候補しないと会見、次期衆院選をもって政界から引退することを明らかにした。二階氏といえば、田中角栄、小沢一郎に仕え、政治的手腕を磨いたことは有名。自民党を飛び出した過去があるにもかかわらず、幹事長にまで上り詰めたのだから歴史に残る政治家の一人である。だが、その会見の横にいつもいるはずの武田良太議員の姿なかったのはなぜなのか。

2024年03月22日(金)

4月補選「小池東京都知事」擁立の可能性浮上で頭を抱える「岸田首相」

 岸田内閣の命運を握る4月衆院補選が迫ってきた。自民全敗ならば岸田首相の政権運営も難しくなる。カギを握る下村博文元文科相、世耕弘成前参院幹事長の出席で注目を集めた政倫審も肩透かしで、国民のフラストレーションが増しただけ。支持率回復には逆効果だった。しかもこの補選をめぐり複雑な動きがある。まさかの小池東京都知事の擁立なんかも…

2024年03月19日(火)

「門司港鉄道遺構」移築は剛腕?利権?どうした「武内市長」

 武内和久市長が就任して1年がたった。当初の主張は影をひそめ、旧北橋健治市政と変わらぬ手法が前面に現れた。しかも市長としての権力をふりかざすスタイルなのだから質が悪い。門司港地域複合公共施設整備事業にそれがあらわれた。

2024年03月15日(金)

「南海トラフ巨大地震」今後30年で発生確率80%はデタラメなのか?

 3月11日、13年前の東日本大震災の日を迎えた。今年1月1日の能登半島地震があったこともあり、日本列島は鎮魂の祈りに包まれた。数々の地震対策も報道される中、南海トラフ地震が今後30年の間に起きる確率は80%との政府の発表がマスコミでは流されたが、この確率、どうも信用できないようだ。

2024年03月12日(火)

「工藤会」野村総裁死刑を破棄「無期懲役判決」で警察&暴力団に広がる波紋

 福岡高裁(市川大志裁判長)は12日、殺人罪や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などに問われた特定危険指定暴力団「工藤会」トップで総裁の野村悟被告の控訴審判決で、死刑とした1審判決を破棄。無期懲役を言い渡した。この判決に工藤会関係者、警察関係者も驚きを隠さない。その波紋は時間の経過とともに大きくなっている。

2024年03月08日(金)

「壱岐」の海砂の産地偽装問題が急浮上

 長崎県で建材用の砂の問題が持ち上がっている。長崎県の海砂の最大の産地である壱岐の砂が搬出されなくなるかもしれないのだ。壱岐最大の漁業協同組合郷ノ浦漁協が砂の搬出に難色を示しているという。だが問題はそれだけではない。建設業法違反になるかもしれないという問題が浮上してきた。

2024年03月05日(火)

安倍5人衆より格上!?「二階グループのリーダー」の名のりを上げた「武田議員」

 前回、武田良太元総務相について、政治倫理審査会でいつのまにか主役の座に座ってしまったという内容のことを報じたが、それについて多々の情報が寄せられた。混乱のるつぼの中にある自民党にあって、新たな戦略を持っていち早く動き出した武田氏。いったい何を志しているのか。

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