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カテゴリ: 福岡県

2013年11月22日(金)

シティデンタルクリニック被害者の会、12月上旬に刑事告訴へ

 今年1月、負債総額7億円を抱えて倒産した医療法人樹啓会「シティデンタルクリニック」。200人を越える患者からが約2億4千万円もの前払い金を預かっておきながら倒産したことから、その返還を求めて3月中旬には約90名の患者が被害者の会が発足。新聞やテレビで大きく取り上げられたため、その報道を目にした方も多いことだろう。

 これまで被害者の会は理事長の矢野匡氏に返還を求めてきたが、責任逃れとも言える発言を繰り返していたことから、被害者の会の理事会がついに動いた。

2013年11月19日(火)

福岡市長選挙 vol.1――高島市長再選のアキレス腱

 高島市長は前回の選挙で吉田前市長に6万5000票の大差をつけて圧勝。約21万票も獲得し、なんと得票率は43%にも上った。高島強し――次の市長選に再出馬しても余裕の勝利・・・と思いきやそうでもなさそうなのだ。

 市長選まであと1年。ここへきて、立候補予定者が水面下でにわかに動き始めている。焦り始めた高島。復活を狙う吉田前市長。その間を縫う木下元佐賀市長。その様はさながら群雄割拠、天下をうかがう戦国の世のようですらある。

2013年11月12日(火)

米満・中間市議が霊園疑惑「事実無根」で水巻町議6人を逆提訴

《無料公開》

 問題の発端は2009年ごろ。同年2月ごろから1年間に渡って、福岡県の中間市議、米満一彦氏が所有する吉田町南5丁目の1万平方メートルの土地を霊園として開発する際、隣接する水巻町有地約8800平方メートルを侵奪したとして、怪文書などが飛び交った。

  これを問題にした水巻町議9人が福岡県警折尾署に告発。2010年10月、米満議員の関係先の家宅捜索が行われ、同年11月末、不動産侵奪容疑に加え、知事の許可が必要な大規模土地開発を無断で行ったとして都市計画法違反容疑でも書類送検された。

  ところが、捜査は難航。約2年に及ぶ捜査の結果、2012年末に嫌疑不十分で不起訴処分になり、この疑惑は終止符を打たれた格好となった。

  しかし、怒りがおさまらないのは当の米満議員だ。

 「不動産侵奪とは、いわば土地を不法に占拠したということですが事実無根です。それは不起訴処分になったことからもお分かり頂けると思います。そもそも、開発時に水巻町の担当者が立ち会っているんです。問題があったらその時に指摘するでしょう。しかし、そういう指摘はなかった。つまりでっち上げということですよ」

  米満議員は今年10月、告発した9人のうち6人の町議を虚偽告訴罪で折尾署に告発したのだ。不起訴処分後、3人の町議は米満議員に謝罪したため残る6人を訴えることにしたという。しかし、なぜこのようなでっち上げが行われたのだろうか。

 「私と知己である水巻町の近藤進也前町長を追い込むためでしょう。町議会は近藤派と反近藤派に分かれています。前回、前々回と、反近藤派が立てた町長候補が敗れたことから、なんとか近藤前町長を追い落としたいわけです。そのため、私の疑惑をでっち上げ、そんな疑惑のある私とつながりのある町長は失格だ、と追い込みたかったのでしょう。警察は反近藤派と結託し、近藤前町長に町有地侵奪の被害届を出させようとしましたが、近藤前町長はクビを縦に振らなかったので、9人の町議を焚きつけて告発状を出させたのです。私は問題があれば警察に対しても平気で苦情や文句を言うので、警察としても私が煙たい存在だったんでしょうね」

  今回の告発は不起訴処分になって約1年も経つが、なぜこの時期だったのか。

 「もう終わったことですから告発するつもりはなかったんです。裁判になったとしても、一度不起訴処分になった案件ですから再び蒸し返したところで、勝てる見込みはないかもしれません。しかし、裁判費用は無駄になってでも、私への嫌疑は不当なもので、自分は潔白だということを内外に示したかったのです。もちろん不起訴が決まった時にすぐにでも行動したかったんですが、近藤前町長に迷惑がかかると思ったんです。その近藤前町長がその座から退くことが分かったので、告発に踏み切ったのです」

  米満議員は、刑事だけではなく民事でも提訴するつもりだという。一旦は、解決を見たこの疑惑であるが、また新たな展開が起きそうである。

2013年10月25日(金)

高島福岡市長のクビを締める保育園移転問題と県警OB

 この夏、福岡市中央区今泉にある中央保育園移転問題が新聞の紙面を賑わせた。老朽化と耐震面の理由から移転が検討されたのだが、問題はその建設予定地。パチンコ屋の裏で、2軒先にはラブホテルが建っているのだ。さらに避難経路をパチンコの景品所や今後ビルが建つ可能性のある駐車場などを通るルートに設定しており、明確な避難経路は確保されていない。

  当然、父兄は大反対で「中央保育園保護者の会」が立ち上がり、1万人の署名を集め、市を相手取って住民訴訟も行う予定でもある。

  ただ、これにとどまらず、この移転問題は、高島市長や元市会議員、県警をも巻き込む大騒動へ発展しそうなのだ。

2013年10月22日(火)

中園副市長のフカシギ人事でも覆らなかった ? 福岡市「地下鉄工事」

 今年4月の福岡市の副市長人事は寝耳に水だった。農林水産部長の中園政直氏が抜擢されたのだ。

 「部長の次の役職は局長で、その次が副市長です。しかも局長は70人ほどいるわけですから、70人のゴボウ抜きとも言えます。こんな人事かつて聞いたことがありません」(福岡市関係者)

  さらに中園氏の人事が注目されたのは2代前の山崎広太郎市長時代に財政局の契約課長だったからでもある。財政局の契約課長といえば建設、土木、マリコンのすべてを握る役職。各企業のみならず地元議員も「中園詣で」をしていたほど大物職員だった。

  この中園氏が副市長に就く代わりに退任したのが、それまで地下鉄工事の調整役を行っていた渡辺正光副市長(当時)。しかし、その退任理由もはっきり分からず、謎が謎を呼ぶ人事となったのだが、どうやらこのカラクリには大物議員がからんでいたようなのだ。

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