来年の参院選、福岡では自民党2人擁立論がくすぶっていることで、公明党との関係が注目を集めているが、野党からも目が離せない。旧民主党出身の無所属の野田国義参院議員が立憲民主党入りしたことで、以前から野田議員を支援するとしていた国民民主党に反発の声が広がり、一転、野田議員を支援せず独自候補を擁立を検討しはじめたのだが・・・
来年の参院選、福岡では自民党2人擁立論がくすぶっていることで、公明党との関係が注目を集めているが、野党からも目が離せない。旧民主党出身の無所属の野田国義参院議員が立憲民主党入りしたことで、以前から野田議員を支援するとしていた国民民主党に反発の声が広がり、一転、野田議員を支援せず独自候補を擁立を検討しはじめたのだが・・・
小川洋福岡県知事がピンチに立たされている。今月12日に県議会が閉会したが、県職員の不祥事の対策の遅れなどを強く非難され、宿泊税問題では議会が空転。しまいには、約20年ぶりに決算の不認定されるなど、自民党県議団からも総攻撃を受けている。知事選は保守分裂の可能性が出てきた。
北橋健治北九州市長が4選出馬の意向を示した、という記事が5日、新聞各紙の朝刊に掲載されたが、一部の報道に、自民党県連がこれを承認したかのような記載があったため、県連は否定。わざわざ声明を発表した。ある意味、誤報となってしまったのだが、なぜこのような報道がされたのか。
総裁3選を果たして船出した安倍第4次安倍内閣。だが、その顔触れに目玉はなく、それぞれ期数を重ねた入閣待機組ばかりの派閥均衡人事。いつもならご祝儀で上がる内閣支持率も今回は横ばい。安倍首相の狙いは、任期全うすることのようだが、果たして・・・
高島宗一郎福岡市長が2日、3選出馬を表明。対応が注目されていた最大会派の自民党市議団も支持を決定。有力対抗馬が出てくる気配もなく、3選間違いなしといった様子だが、大臣への登用説もあったため、胸中は複雑だったに違いない。それは出馬表明が2日に行われたことと密接に関係していた。
9月30日、沖縄県知事選挙が投開票され、新しい沖縄県知事にオール沖縄が推した玉城デニー氏が当選した。得票数は玉城デニー氏39万6632票、佐喜真敦氏31万6450票。選挙前は接戦と予想されていたが大差がついた。佐喜真氏は少なくとも36万票は固いとみられていたのだが、その目算はどこで狂ったのか。
古賀市長選挙が11月25日に行われる。中村隆象市長は「やりきった」として5期目の不出馬を発表。そのため新人同士での戦いが行われる。現在、候補者は、姉川さつき氏、結城俊子氏、奴間健司氏の3人。姉川氏と結城氏は共に保守。そこに奴間氏が食い込むが、もうひとり地元リベラル県議が出馬するという話も浮上。各候補間で密約説、連携説が噂され、すでに混沌としてきている。
沖縄県知事選挙の投開票日30日まであと1週間。各団体、報道機関ではデニー玉城氏が優勢と見ているが、はじき出した数字はバラバラ。両陣営はどちらが優勢かつかみきれないまま、ラストスパートに向けて運動員に檄を飛ばすが、両陣営とも内部でギクシャク。一体、沖縄知事選で何が起きているのか。
予想通り、自民党総裁選は安倍3選で幕を閉じたが、安倍首相の顔色は冴えない。地方票が思ったより獲得できなかったからだが、地方票には安倍批判が書かれた無効票もかなりあったとか。福岡県でも、それは同じだった。
9日に投開票で実施された粕屋町長選挙では、元町課長の杉野公彦氏に2910票の大差をつけて元副町長の箱田彰氏が当選したのだが、接戦といわれていたにもかかわらず、なぜこれほど差がついてしまったのか。どうやら戦略ミスがあったようだが・・・