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カテゴリ: 武田良太

2014年05月13日(火)

来春統一地方選「公明党福岡」が決定した「自民候補は応援しない」

 前回の記事でも触れたが、政府が集団的自衛権の行使容認に思い切って舵を切れないのは、連立相手の公明党への配慮があるからでもある。自民が勝つためには統一地方選での公明党の協力が不可欠で、機嫌を損ねたくないという思いが強いのだ。だが、福岡では事情が変わってきた。公明党福岡本部は、次の統一地方選で公明党への貢献度が足りない自民候補者は応援しないことに決定したという。

2014年04月25日(金)

「須恵町長選挙」激戦が生んだ新たな「火種」

 注目を集めていた須恵町長選挙が終わった。結果は現職の中嶋候補が5491票を獲得、対抗馬の長沢誠司候補に1220票の差をつけて勝利したのだが、先日行われた行橋県会議員補欠選挙と同様、麻生太郎VS武田良太、自民党県連本部VS自民党支部・公明党という構図であっただけに、意地と意地のぶつかりあいとなった。熾烈を極めた戦いというのは往々にして禍根を残すものだ。須恵町も同様、新たな火種がブスブスとくすぶり始めたようだ。

2014年04月15日(火)

須恵町長選挙に波及!?県議補選「小堤・武田軍」敗退の「行橋ショック」

 行橋市県議補選の結果は、堀大助候補が1000票あまりの差をつけて小堤千寿候補を撃破したが、この補選は異例づくめだった。両陣営には、麻生太郎副総理と武田良太防衛副大臣を総大将に、まるで国政選挙並みの布陣を敷いてのガチンコの戦いだった。にもかかわらず、投票率は約30%とかなり低い。3月に行われた行橋市長選挙は51%で、勝利した田中純氏の得票数は1万4000以上獲得しているのだが、堀氏の得票数は1万に届かいない。どうやらそのウラには公明党の「ある判断」があったようだ。それは須恵町にも響きそうだというから穏やかではない。

2014年04月08日(火)

行橋県議補選で激突!「関ヶ原」と化した「麻生軍VS武田軍」

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 13日に投開票を控えた行橋選挙区県会議員補欠選挙はさながら関ヶ原の合戦の様相を呈してきた。東軍が麻生太郎率いる堀大助候補ならば、西軍は武田良太率いる小堤千寿候補だ。序盤、戦いを優位に進めていたのは堀だった。あろうことか自民党青年部長の小堤を差し置いて自民党県連本部推薦を受けたからでもある。(本誌参照)麻生の人気、武田と県連の溝、行橋市長選のゴタゴタなど、武田軍はあまりにも不利。今回は堀が勝つか、と思ったのもつかの間、武田軍は票固めのブルドーザーと化して猛反撃。終盤に来て五分と五分。戦いの行方はまったくわからなくなってきた。

 堀の県連推薦を知って激怒した武田の動きは早かった。「県連がならぬなら」とばかりに自民党行橋市部の推薦をもぎ取った。そして親交のある太田昭弘国土交通相を通じて、地元公明党の支持を取り付けるとともに、元参議院のドンといわれた村上正邦を通じて建設業界を固めたのだ。

「元々、行橋の建設業者は武田支持派と中間派に分かれています。中間派はどちらかに着くか決めかねていたところに村上の指示が飛んだので、一気に武田・小堤支援体制が出来上がりました」(地元建設業者)

 これまで11区で激烈な選挙を戦い抜いてきた武田良太である。ズルズルと負けることはないだろうとは思われていたが、ここまで力を発揮するとは。地元関係者も思わず感嘆の声を漏らしている。

 もちろん、堀もそんな状況を指を咥えて見ているわけではない。彼もトヨタ自動車、ニッサン自動車などの組合票固めに入った。当初、地元連合系では民主党の吉村敏男幹事長のお膝元である自治労を除いては、選挙へ取り組みの鈍さが目についていたが、ここにきて歯車が回り始めた。

「トヨタには麻生太郎さんの息子、将豊さんがいます。彼は麻生さんの後継者と言われていて、年末年始には麻生さんと選挙区の主なところを回っていたぐらいです。そういう縁もあってトヨタと麻生さんは仲がいいんですよ。堀支持で動いてくれと言われれば動かざるを得ないでしょう」(地元記者)

 県連もやっきだ。北九州地区の県会議員などを投入して、堀当選のために武田陣営になびいた地元自民党支持有力者の切り崩し工作を積極的に行っている。さらに農政連(緑友会)も農協票を中心に、堀支持を訴えて活発に動き始めた。

「前回の市長選で田中現市長と戦って敗れた岡田元県議が緑友会県議団に属していました。緑友会としては、席が空いてしまったため、そこに堀さんを座らせたいんですよ。当選したら緑友会に入る予定だから必死ですよ」(農政連関係者)

 選挙戦は五分五分だが、武田軍が若干優勢という声もある。その声が耳に入ったのか、4月9日、総大将の麻生副総理が街頭演説をするという。ここで一気に麻生軍が優勢に転じればいいが、これで負けたら目も当てられない。関ヶ原では東軍が勝利したが、行橋ではどちらに軍配が上がるのか、両軍の威信をかけた戦いはいよいよ佳境を迎える。(文中敬称略)

2014年03月18日(火)

武田良太議員「行橋区県議補選」で面目丸つぶれ

 ようやく市長選が終わった行橋市。新しく市長になったのは県議だった田中純氏。武田良太議員のバックアップが効いたのか6千票近い大差をつけて当選したわけだが、おかげで県議の席がひとつ空いたため補選が行われる。立候補者は現在、堀大助氏(34)と小堤千寿氏(31)の2名。自民党県連は堀氏に推薦を出したのだが、あれれ・・・小堤氏は武田議員の秘書で11区の自民党青年部長を務めているのに・・・どうやらとんでもない騒動が起きてしまったようだ。

自民党県連が推薦を決めた弁護士の堀氏は無所属で出馬する見通しだが、前回選挙で「日本維新の会」から出馬しているのだ。ならば生粋の自民党である小堤氏に推薦を出すのが当然なのだが、なぜ堀氏なのか。

2014年03月11日(火)

県議選「中間選挙区」は国会議員と福岡県警を巻き込むドロ試合の様相

 県会議員選挙が行われる来春の統一地方選挙まであと一年。立候補予定者の講演会などが各地で開かれているが、中でも荒れそうな選挙区がある。中間市選挙区だ。すでに現職の貞末利光氏に対抗して、中間市議会議長の片岡誠二氏が立候補する意志を表明したが、武田良太衆議院議員と福岡県警を巻き込んだドロ試合に発展しそうなのだ。

2014年02月28日(金)

「麻生太郎」が応援に入る??激戦の須恵町長選挙

 4月20日に投開票される糟屋郡須恵町長選挙。以前、本誌でも、この町長選挙が武田良太議員と麻生太郎議員を巻き込んだ代理戦争になっていると書いたが、これについては過去記事を参照して頂くとして、選挙が迫ってきた現在、その戦いはさらに激しさを増してきた。現在、現職の中嶋町長がやや優勢のようだが、対する長沢陣営も負けてはいない。とんでもない奥の手を繰り出すとの噂が駆け巡っている。

2014年01月27日(月)

武田良太副大臣がオスプレイを地元に持ってきた「ウラ事情」

 来月7日、新型輸送機オスプレイを使った日米共同の防災訓練が高知県、や福岡県の自衛隊基地などを舞台にして行われる。南海トラフ大地震を想定した避難訓練がその目的で、高知県から被災者を乗せたオスプレイが築城基地に飛来するというものだ。今後は日米共同の訓練を全国的に展開する予定もあり、そのための地ならしとしての意味もあるようだが、築城基地を使うのには武田良太防衛副大臣の“ある事情”が絡んでいそうだ。

2014年01月24日(金)

行橋市長選挙の「激戦」と「不穏な空気」

 今年、福岡県では首長選挙が目白押しだ。1月早々の久留米市長選挙にはじまり、糸島市、行橋市、そして須恵町などなど。その中でも、いま最も注目を集めているのが行橋市長選挙である。須恵町長選挙が国会議員の代理戦争となっていることは本誌で既報だが、行橋市長選挙も同じような展開になっている。そこに漂う緊迫感と焦燥感には、何か事件が起きそうな不穏な気配さえ感じるのだ。

2013年12月27日(金)

武田良太ピンチ!須恵町町長選挙で勃発した代理戦争

 年末の慌ただしさの中で、自民党福岡県連がもめている。

 その原因は来春予定されている福岡県糟屋郡須惠町の町長選挙。三期目を迎える中嶋裕史町長(無所属)が無投票で町長になると思われていたのだが、ここにきて元町議会議長である長沢誠司(無所属)が対抗馬として名乗りを上げたのだ。この2人のバトルが自民党大物議員、麻生太郎と武田良太を巻き込んだ代理戦争へと発展しているのだ。

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