カテゴリ: 武田良太
知事選&都議選敗北で「自民党」幹部の「当選危機」と「幹部の反岸田」の動き
都知事選で小池百合子知事は、石丸伸二氏や蓮舫氏に圧勝したものの、自民党幹部の不安は消えることはなかった。同日に投開票された都議補選で自民党は9選挙区のうち2議席を確保するにとどまったからだ。それにより、大物議員の当選が危ぶまれている。萩生田元政調会長や下村博文元文科大臣らだ。そしてこれらの原因を生み出した岸田氏に対する自民党幹部らの包囲網。その行方は
もはや死に体の「岸田首相」続投策に石破幹事長起用!?
国会が終わり、いよいよポスト岸田をめぐる動きが加速化してきた。マスコミが大きく取り上げたのは菅前首相の話。事実上、岸田首相の続投にNOをつきつけたのだ。9月まであっという間だが、いったい自民党総裁選はどうなるのか。
自民党福岡年次大会で「透けて見えた」ポスト岸田と9、10区問題
自民党福岡県連年次大会で800人の聴衆を前に麻生太郎副総裁が講演した。政治資金規正法の改革を巡り、岸田首相との新たな確執が取りざたされているだけに、麻生氏が何を語るのか政界の注目を集めたが、9区10区の問題についても事態が透けて見えてきた。
岸田首相に恩を売って命拾いした「武田良太議員」の策略
自民党は裏金問題にピリオドを打つべく、関係した衆参両議員の処分を決めた。「厳しい処分を下す」と岸田首相は言っていたが、ふたを開ければなんてことはない、大甘の内容。とりわけ今後の政権運営になくてはならない人物へは温情処分。武田良太元総務相もその恩恵を受けた。
二階幹事長「引退会見」いつもいるはずの武田議員がいなかったワケ
裏金問題で岸田首相に処分対象とされた二階俊博元幹事長が25日、突然の次期選挙に立候補しないと会見、次期衆院選をもって政界から引退することを明らかにした。二階氏といえば、田中角栄、小沢一郎に仕え、政治的手腕を磨いたことは有名。自民党を飛び出した過去があるにもかかわらず、幹事長にまで上り詰めたのだから歴史に残る政治家の一人である。だが、その会見の横にいつもいるはずの武田良太議員の姿なかったのはなぜなのか。
安倍5人衆より格上!?「二階グループのリーダー」の名のりを上げた「武田議員」
前回、武田良太元総務相について、政治倫理審査会でいつのまにか主役の座に座ってしまったという内容のことを報じたが、それについて多々の情報が寄せられた。混乱のるつぼの中にある自民党にあって、新たな戦略を持っていち早く動き出した武田氏。いったい何を志しているのか。
ポスト麻生戦略か!?「政治倫理審査会」出席で岸田首相に貸しを作った武田議員
与野党のドタバタ劇のすえ、岸田首相が政治倫理審査会に出席することで、行き詰っていた国会での裏金問題に関する審議が始まった。さて今回、開催された政倫審において、逃げ回った安倍派五人衆と比し、異彩を放ったのが、福岡11区選出の武田良太元総務相であるが、出席はポスト麻生の戦略でもあったのか・・・
「政治とカネ」野党の追求は及び腰だが「検察」が狙う「世耕、武田」の問題
通常国会の始まりとともに安倍派五人衆の責任を問う声が自民党内で公然と巻き起こっている。「離党か、議員辞職をすべき。自ら責任の取り方を考えるべきだ」と。だが安倍派幹部はことごとくそれを否定。さらに森喜朗元首相が麻生太郎副総裁と会談したのちに、この声は消えてしまった。国会ではなぜか立憲民主党の追及も形式的なものになっている。だが、検察はこれで終わりにはさせないつもりのようだ。
「派閥解消」で起こる「安倍派幹部」のせめぎあいと「若手の囲い込み」
自民党裏金問題は自民党3派閥の解体という結果をもたらして終息に向かっている。岸田派の解消との岸田首相の決断を受け、安倍派、二階派は抵抗のしようがなかった。岸田派が逮捕者を出したことを理由に解消を決定したことで、岸田派の不記載金額を大きく上回る2派閥も同調するしかなかったのだ。一方、麻生派や茂木派は存続するとしているが、彼らもまた大きな波をかぶることになる。
「パーティー券裏金事件」在宅起訴から一転!?現職国会議員が逮捕されたワケ
東京地検特捜部は7日、自民党安倍派の池田佳隆衆院議員を政治資金規正法違反容疑で逮捕した。能登半島地震や羽田航空機衝突事故がマスコミに大きく取り上げられるなかで、裏金問題は後景化していたが、現職国会議員の逮捕でまた問題に。検察が異例ともいえる逮捕に踏み切ったのはなぜか。
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