11月15日、福岡地裁で福岡県警元警部銃撃事件の第2回公判が行われた。被告は工藤会の元組員、和田和人。この裁判がマスコミの注目を集めたのは、検察側の証人として、同じ元工藤会組員が出廷するためだ。検察側が総裁の野村悟被告、会長の田上不美夫被告などの幹部の関与を立証するには、元組員にそれを証言してもらうしかないのだが、今回の裁判で、警察、検察側の「作戦」の一端が垣間見えた。
11月15日、福岡地裁で福岡県警元警部銃撃事件の第2回公判が行われた。被告は工藤会の元組員、和田和人。この裁判がマスコミの注目を集めたのは、検察側の証人として、同じ元工藤会組員が出廷するためだ。検察側が総裁の野村悟被告、会長の田上不美夫被告などの幹部の関与を立証するには、元組員にそれを証言してもらうしかないのだが、今回の裁判で、警察、検察側の「作戦」の一端が垣間見えた。
福岡6区補選が終わって来週で1ヶ月。雨降って地固まる、と思いきや、遺恨で地面はぬかるみ、固まる気配はない。鳩山後援会の面々が大勝利に気をよくしたのか、「揺るぎない6区鳩山王国を作る」と言い出し、蔵内陣営についた地元首長のクビを全部すげ替えると拳を上げているのだ。
博多駅前の大規模な陥没で、ネットの障害により、
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地下鉄七隈線の延伸工事の大本命だったゼネコンが入札を辞退したことは前回の記事で書いたが、工事に入札しなかったのは他の社も同じ。予算が低いことはもちろんだが、当初の計画にはなかった「博多駅に乗り入れ」にプランが変更されたことで危険度が増し、予測しがたい難工事になると見られていたためだ。博多駅乗り入れがなぜ危険なのか。当時の関係者が驚くべき証言をしてくれた。
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8日午前5時、地下鉄延伸工事が行われていた博多駅前通りの博多駅前二丁目交差点付近で、縦横30メートル、深さ15メートルにわたって道路が陥没した。穴の中は、噴き出した下水などがあふれ、道路際に建つビルの地下部分がむき出しになっている。実は、以前から地下鉄工事は危険視されており、陥没は予測されていたものだった。
衆院の解散風が吹いているが、気になるのが野党共闘だ。前参院選の1人区で一定の成果をあげた野党共闘だが、今はまったく進んでいない。東京10区、福岡6区の補選では民進党と共産党の足並みがまったく揃わなかった。そこには共産党と民進党、連合と民進党の深刻な対立があるようだ。この対立のスキに自民党は連合との連携を模索し始めてもいる。
IR推進法、いわゆるカジノ法案の周辺が騒がしい。一度は廃案になったこの法案が臨時国会で成立する可能性が出てきたのだ。今まで、ギャンブル依存症や治安悪化を懸念して難色を示してきた公明党が審議入りを拒まない姿勢を見せたことが大きな要因だ。これにより、にわかに動き始めたのが菅官房長官のお膝元の横浜だ。
やれることはすべてやった――そう述懐するのは蔵内謙候補陣営の重鎮だ。それでも票は伸びず当選した鳩山二郎衆議員とは事前調査通りの5:1の得票差となった。もちろん市長経験者の鳩山議員と秘書経験しかない蔵内候補の演説などでの差は一目瞭然であったものの、麻生太郎副総理、古賀誠元幹事長をはじめとした福岡県連が総力で応援に入ったにもかかわらず、なぜこれのど大差あついてしまったのか。
福岡6区補選は事前の予想通り、故鳩山邦夫議員の次男で、前大川市長の鳩山二郎氏の圧勝で幕を閉じた。共に自民党公認を争った蔵内謙候補の得票数はわずか2万2000。県連推薦にもかかわらず、2位の民主党候補ともダブルスコアで大敗するという、ある意味、前代未聞の結果となった。それゆえ、麻生太郎副総理の影響力低下や蔵内勇夫県連会長の権威失墜等が取り沙汰されているが、もっともヘタをうったのが小川知事だという。