前回、「王将社長殺害事件」で話題になっていたセンチュリーゴルフクラブの売却話について書いたが、実は、すでに同ゴルフクラブは別人の手に渡っていたことが分かった。渡っていた先は、経営権を巡って争ったものの和解したはずの会社だったのだか、一難去ってまた一難・・・
前回、「王将社長殺害事件」で話題になっていたセンチュリーゴルフクラブの売却話について書いたが、実は、すでに同ゴルフクラブは別人の手に渡っていたことが分かった。渡っていた先は、経営権を巡って争ったものの和解したはずの会社だったのだか、一難去ってまた一難・・・
今年初の大型地方選挙として注目を集めた1月29日投開票の北九州市議選。今回は定数が4つ減ることで勢力がどう変わるも焦点になっていたが、フタを開ければ投票率は投票率過去最低だった前回の41.95%を下回る39.20%と最低記録を更新。開票結果で注目すべきは公明党と共産党で、次期衆院選で自民党と民進党に刃を突きつけそうだ。
2013年12月、「餃子の王将」の社長が拳銃で殺された事件が起きたが未だ犯人は捕まらない。それゆえ、未だに殺害の動機や犯人について様々な憶測が飛んでいるが、その中で最も多く報道等で取り沙汰されているのが福岡の名門ゴルフクラブとの関係だ。この曰くつきのゴルフクラブの売却話が持ち上がり、すでに5億円を払ったという御仁まで現れたという。
2月20日、元警部銃撃事件、歯科医師襲撃事件などに関与したとされる被告の初公判が開かれる。工藤会が起こした事件の中でも重要な事件だけに、捜査関係者の関心も高いが、一方で、それを裁く裁判官も別の意味で関心を集めている。というのも、その裁判官、過去に何度も無罪判決を下しており、もしかして今回も、と関係者は気を揉んでいるのだ。
以前から着手近しといわれてきた「博新建設会長殺人事件」がようやく動いた。19日、福岡県警は。工藤会幹部ら12人を殺人、銃刀法違反容疑で一斉に逮捕したのだ。5年以上に渡って未解決だった事件がようやく解決に向かい始めたのだが、乗り越えるべき難関はまだ待ち構えている。
1月10日、警視庁と神奈川県警が、革マル派の最高幹部、新田寛議長の神奈川県内の住民登録先と東京都葛飾区青戸の非公然アジトを有印私文書偽造・同行使の容疑で家宅捜索したのだが、これは警察の悲願だった。というのも20年間、警察はこの議長の本名を掴んでいなかったのだ。革マルVS警察の新たな戦いが始まる。
1月10日、人気マンガ「進撃の巨人」などを手掛けた「別冊マガジン」の元編集長で、「週刊モーニング」の編集次長、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者が妻を殺したとして逮捕された。しかし、妻が殺されたとされる事件が起きたのは昨年8月9日。5ヶ月以上経っての逮捕となったわけだが、なぜこれほど時間がかかってしまったのか。
もうそろそろ行われる北九州市議会議員選挙。1月20日告示、29日投開票の予定だが、今回の市議選は今まで様相が違う。門司区、若松区、小倉北区、八幡東区で1名ずつ定数が削減。つまり、議会全体の定数がこれまでの61から57に4減るのだ。にもかかわらず公明党が小倉北区、小倉南区でそれぞれ候補者を1人増やして3名を擁立。公明党は前回の11名を上回る13名の擁立を決定したのだ。これに苛立っているのが自民党だ。共存を常に考慮してきた公明党には一体何があったのか。
昨年12月27日、福岡市は障害者福祉施策に関する給付金1億数千万円を不正受給した9事業所の指定を取り消したことを発表したのだが、事情を知るものはこの発表の仕方に首を傾げた。市の“過失”には触れず、あたかも自分たちがその不正を見つけたかのような文言だったからである。その前日、高島宗一郎市長は福岡市政の信頼度が過去最高だったことを満面の笑みで語ったのだが、この事件、その信頼度を落としかねない事件なのだ。
福岡を中心に取材を行っている新聞記者の方々にお集まりいただき、新聞には書いていないこと、または書けなかったことなどを語っていただいた。参加者はメディア政経9(以下、メ)と新聞記者A、B、C、Dの4人。
(今年はこれでお休みです。来年は6日からスタートです)