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Archive for 2014

2014年09月12日(金)

これから始まる「工藤会壊滅作戦」の正念場

 福岡県警の工藤会壊滅作戦がついに始まった。9月11日早朝、野村悟工藤会総裁が自宅で逮捕された。容疑は1998年の漁協元組合長射殺事件。16年前の事件ですでに実行犯の有罪は確定しているが、野村総裁の関与をほのめかす新証言を関係者から得たとして逮捕に至ったようだ。特別捜査本部の陣容は3800人。1万2000人の県警の約3割の人員が工藤会対策にあたるという異例の体制を敷いているが、今後も捜査は続行され、逮捕者はまだまだ増える予定だ。

2014年09月09日(火)

福岡市長選挙 vol.11――鮮明になった「高島派」VS「反高島派」に散る火花

 高島宗一郎市長の疑惑を糾弾する新聞がバラ撒かれている。発行元はデータ・マックス。「NET IB NEWS特別号」と題されたこの新聞は、中央区、早良区、城南区など広範囲にポストティングされているようだ。その数、40万部というからかなり大規模なものと言える。主な内容は女性問題と公費出張問題を追及するものだが、内容の真偽はさておき、この新聞の影響か、単にタイミングが重なっただけか、団体などが高島市長に対して支援するか対抗するか態度を鮮明にし始めた。これによって立候補を表明した吉田宏前市長に追い風が吹きそうだ。

2014年09月05日(金)

北九州市長選「独自候補擁立断念」の誤報を生んだウラ事情

 8月28日、北九州市長選に関係する議員たちに衝撃が走った。一部マスコミが「自民党独自候補擁立を断念か」と報道したのだ。自民党北九州議員団の重鎮・片山尹議員の水面下での動きをキャッチしたテレビ局が特ダネとして扱ったため、各マスコミは裏とり取材に駆け回った。だが、判然としない。独自候補擁立派の議員は、口を揃えて「そんな話は聞いていない」という。果たして本当に独自候補擁立を断念したのか。取材を進めるとどうやら誤報だったようだ。

2014年09月02日(火)

宮崎女性怪死事件のウラで蠢く「県警」「首長」「産廃業者」の疑獄と「福岡県警」

 先月末、サンデー毎日に宮崎県都城市で起きた女性の怪死事件の記事が掲載された。この事件は謎が多く証拠に乏しいため、踏み込んで書けない事柄が多すぎて疑惑に火をつけるまでには至らなかった。疑惑の範疇を超えない以上不用意に書くことは出来ない。それは当サイトとて同じだ。だが、この事件、九州のマスコミだけではなく、東京の雑誌や新聞も注目しており、各社、密かに取材を進めている。疑惑という生易しいものではない。これから記す疑惑がもし事実であるならば「殺人」「汚職」「癒着」など政治と警察がグルになって隠蔽してきたことになるのだ。さらにそこに福岡県警まで加担しているという情報まである。ひとつ事件が弾ければ、これらの疑惑が一気に火を吹く可能性もある。今、宮崎は疑惑の火薬庫となっているのだ。

2014年08月29日(金)

脱原発推奨「安倍昭恵」に対する「下関風力発電反対運動」の風当たり

 山口県下関市の西側、安岡沖合に前田建設工業が建設しようとしている国内最大規模の洋上風力発電20基に対して反対運動が起こっている。署名はすでに66000筆を超え、地元の安岡自治会連合会は計画に反対する決議案を提出している。福島原発の事故後、再生可能エネルギーとして注目されている風力発電に対して、なぜ反対運動が起こっているのか。

2014年08月26日(火)

福岡県警が本気になった「工藤会壊滅作戦」がついに動き出す

 大きな山が動こうとしている。福岡県警がついに本格的な対工藤会壊滅作戦を行うというのだ。今まで県警は工藤会の捜査をやるとしながら何もしてこなかった。いや、できなかった。そのため県警の「やるやる詐欺」と言われていたが、汚名返上と言うべきか、今回はマジだ。それは県警担当の記者たちが情報収集に奔走していることからも分かる。Xデーは9月のあたまと言われている。いよいよ福岡県警と工藤会との最終決戦の幕が切って落とされようとしている。

2014年08月22日(金)

福岡市長選挙 vol.10――「太田誠一」出馬断念のウラで動いた「麻生太郎」

 選挙とは生き物である。福岡市長選が近づくなか、日に日に高島宗一郎市長への批判が高まっていた。市議会や経済界の一部が反高島の動きを見せた上、元衆議員の太田誠一や山崎拓などの引退組も「高島市長は不的確」「福岡にふさわしい市長が必要」などと高島市長を批判していた。これらを背景に出馬を目論んでいたのが太田誠一氏。9月にも正式に出馬表明すると見られていたが断念してしまった。そのウラにはやはり麻生太郎副総理がいたのだ。

2014年08月19日(火)

「北橋市長推薦派」の市議団を腰砕けにした「麻生副総理」の言葉と出回った「怪文書」

  北九州自民党市議団会議が8月11日に開かれた。市長選に名乗りを上げた三原朝利氏を支持するかしないかを決める投票を行うためだ。ここで投票が行われ、多数決により、市議団としては朝利氏を推さず、北橋市長を支援することが決定・・・するはずだった。だが、我々の予想通り、投票は行われなかった。決まったのは、重鎮の片山尹議員が個別に各議員と面談を行う、ということだけだ。今後の面談で意見の集約を行い、市長選に対しての市議団の方向性を決める、ということになったのだ。腰砕けにもほどがある。だが、そのウラを探るとやはりあの人物がいた。麻生太郎副総理だ。

2014年08月12日(火)

盆暮れ恒例! 匿名記者座談会 後編「県警は工藤会トップを本当に逮捕出来るのか?」

次号はお盆休みのため更新はお休みします。
よろしくお願い申し上げます。

メディア政経9

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 前編に引き続き、福岡を中心に取材を行う記者の方々に上半期を振り返って頂いた。参加者は参加者はメディア政経9(以下メ)と新聞記者A、B、C、Dの4人。

2014年08月08日(金)

盆暮れ恒例!匿名記者座談会 前編「筑後のリサイクル店連続殺人事件、警察は何人の殺害を立件出来るのか」

 福岡県を中心に取材活動を行っている、新聞記者の方々にお集まりいただき、新聞には書いていないこと、また、書けなかったことなど、語って頂いた。参加者はメディア政経9(以下メ)と新聞記者A、B、C、Dの4人。

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