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新着トッピクスTOPICS
2015年06月05日(金)
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マスコミが注目する「県」と「業者」と「産業廃棄物協会」の疑惑のトライアングル

 5月21日、博多サンヒルズホテルに10社を超えるマスコミの記者たちが押しかけた。この日行われる公益社団法人、福岡県産業廃棄物協会の総会を取材するためである。しかし協会側は協会の会員以外の入場を認めず、取材を拒否。それもそのはず。いつもなら何の疑義も出ない“シャンシャン総会”になるところなのだが、今回の総会が荒れるのは分かっていたからだ。実際、総会では執行部を追及する怒号が響きわたっていたという。県警も注目していたこの総会。一体この協会に何があったのか。

秘策アリ!?参院選出馬表明した「新開元議員」の「前途多難」

 来年の参議院選挙に向けて、前衆院議員の新開裕史が動き始めた。市内に約50人の支持者を集めて出馬の意思表明したというのだ。来賓の古賀誠元衆院議員も支持を訴えたが、福岡参院地方区のイスには、自民・大家敏志氏と民主・大久保勉氏が座っており、来年の選挙にも立候補を予定している。新開氏がここに割って入るのはかなり難しく思えるのだが、そこにはひとつの秘策があるようだが。

2015年05月29日(金)
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「東九州自動車道」の建設工事で露見した「過積載問題」の本音と建前

 今年2月、国交省は過積載違反の規制を厳しく強化した。これまでは取り締まりで「措置命令」を4回受けるか、「是正指導」を5回受けると刑事告発されていたが、悪質な場合は一発で運送会社やドライバーが道路法違反容疑で刑事告発されることになった。それゆえか、最近、東九州自動車道の建設に絡んで過積載のごまかしの疑いが出てきた。実際、裁判にもなっているという。

「自民党福岡県連」会長選の陰で麻生副総理を怒らせた「あの元議員」

 前号でも書いたが、蔵内勇夫前県議団会長が自民党福岡県連会長に就任することが内定した。22日告示の段階で立候補者は蔵内氏ただ1名。今月30日の県連総会で正式決定する。投票権のある国会議員、県会議員、福岡市議、北九州市議、女性部長の59名のうち56名が蔵内氏を推薦したわけだが、注目すべきは推薦しなかった残りの3名だ。この3名のうち1名の行動に麻生副総理がいたくご立腹しているという。

2015年05月22日(金)
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「自民党福岡県連」新会長の誕生で見える「北九州市長選挙」の黒幕たちの台頭

 今日5月22日、自民党県連会長の立候補受け付けが行われる。現在のところ、立候補届を提出するのは、蔵内勇夫前県議会長ただ一人だという。5月30日に選挙が行われるが、このまま行けば無投票で蔵内県連会長誕生となるだろう。この会長選挙や確定的と言われる人事を見ると、北九州市長選で汗を流した面々が顔を揃えるようだ。

2015年05月19日(火)
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「大阪都構想」住民投票で橋本市長を敗北させた「3つの要因」と野党再編

 大阪以外の人は関係ない、と言うなかれ。政府の憲法改正等に大きく響くため都構想の住民投票結果は無視出来ない。結果はご承知のように反対多数で都構想は潰えてしまった。それを受けて橋下徹市長は政界引退を表明。維新の党は空中分解寸前で、にわかに野党再編の流れが出来そうだが、一体、なぜ負けてしまったのか。官邸はこの結果をどうとらえたのか、そして野党の再編はあるのか。詳しく分析したい。

2015年05月15日(金)
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高島市長「元民主議員」自民党入りで「不快感」を露わにした「もうひとつの理由」

統一地方選も終わり、福岡市議会では今月19日に議会で議長や常任委員の選出が行われる予定だ。そんな中、元民主党の調崇史氏の自民党入りが話題になっている。高島宗一郎市長がこれに不快感を示したからだ。また、市長選で高島市長の対抗馬、北嶋雄二郎氏を応援した阿部真之助市議が自民党市議団幹事長に選ばれたことにも不満を漏らした。高島市長にはいつになくイライラが募っているようだが、そのウラにはもうひとつのワケがあるようだ。

2015年05月12日(火)
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「工藤会」系組長葬儀で「木村理事長代行」の花輪がなかったワケ

 福岡県警の工藤会壊滅作戦が着々と進む中、ゴールデンウィークの連休中、とある葬儀が話題となった。工藤会極政組系に属していたOという組長の葬儀だ。逮捕された総裁の野村悟被告や会長の田上不美夫容疑者など最高幹部の花輪が並べられている中、ある幹部のものだけがなかった。理事長代行の木村博被告だ。逮捕されるまでは野村被告の代弁者となって組織をまとめていた木村被告のものがなぜなかったのか。その謎を紐解くと組織内での木村被告の立場が見えてくる。

2015年05月08日(金)
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下村文科相スキャンダルで注目された内閣情報調査室長の「失態」

 週刊文春で下村博文文科相の不正を追求する記事はゴールデンウィーク合併号で10回目を数えたがこの情報源を巡って様々な噂が立っている。幸福の科学の大学の設置が認可されなかったことから、その関係者がネタ元だというものや、官邸そのものが情報を流しているといったものまで。特に内閣情報調査室(以下、内調)が情報源だという噂は根強いのだが、その室長が失態を演じてしまったという。

2015年05月01日(金)
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「工藤会」が県警に脅威を感じた「木村理事長代行再逮捕」と「裁判官心証作戦」

 ※次回の更新はゴールデンウィークのためお休みします。

 先月23日、福岡県警は工藤会理事長代行の木村博被告らを殺人などの容疑で逮捕した。問題はその中身。08年9月、木村被告が所属する津川組幹部、安高毅相談役を射殺した事件に関与したというのがその内容だが、実はこの事件後、木村被告は1度逮捕されているものの、証拠不十分で処分保留として釈放されたのだ。県警は逮捕について「徹底した再捜査をした」と会見で話したが、この捜査手法に工藤会は戦々恐々としているという。

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