これまでデタラメ極まりない町政運営を繰り返してきた永原譲二大任町長。マスコミに追及され、崖っぷちに立っていたところ、隣の行政市である田川市の村上卓哉市長に告訴されてしまった。永原町長はここで反撃の一手にでた。地元テレビ局の情報番組に出演し、疑惑をはらす作戦だ。村上市長は泥仕合を避けるため、公務で出演しなかったことで、永原町長のワンマンショーとなった。
これまでデタラメ極まりない町政運営を繰り返してきた永原譲二大任町長。マスコミに追及され、崖っぷちに立っていたところ、隣の行政市である田川市の村上卓哉市長に告訴されてしまった。永原町長はここで反撃の一手にでた。地元テレビ局の情報番組に出演し、疑惑をはらす作戦だ。村上市長は泥仕合を避けるため、公務で出演しなかったことで、永原町長のワンマンショーとなった。
13日、第2次岸田再改造内閣が発足した。予想通り、主要閣僚が留任する骨格維持内閣だった。永田町では小渕優子選対委員長が目玉と注目を集めたが、ほかにもサプライズが。加藤鮎子衆院議員が子供政策担当相に、自見英子参院議員が地方創生相に座ったことだ。加藤氏は衆院3期、自見氏は参院2期とともに副大臣の経験もない入閣待機組ではなかったこと。ここから様々な憶測が生まれる。
13日、G20出席のためインドに滞在していた岸田首相は内閣改造に踏み切ることを表明した。インドでの内閣、党役員人事改造の表明だけに、何やらサプライズがあるのではと思ったが、ほとんどの閣僚、役員が留任と予想されている。総選挙が封じられた今、役員改選にあわせ内閣改造を行うことは既定事実であったとはいえ、その目玉は小渕優子氏の選対委員長就任だけ。今回の改造の狙いは何か。
「100万人都市復活」を掲げて船出した武内和久北九州市長。まだ1年も経たないのに迷路にはいってしまったことは前々回でお伝えしたが、他にも問題が次々に起きている。武内カラーを打ち出そうと精一杯背伸びをしているようだが、空回りしているようだ。
3日投開票で実施された岩手県知事選挙、無所属現職の達増拓也氏が無所属新人の千葉じゅんこ氏を大差で破り当選した。達増氏は立憲民主、国民民主、共産などの推薦を受け、野党共闘の力をバックに幅広い県民の支持を得た。千葉氏は自民、公明の応援を受け、県政刷新を掲げ戦ったが、応援女性議員のエッフェル塔写真掲載事件などの影響を受け、10万票を超える大差で敗れた。久々の野党共闘候補の勝利、だが野党幹部の顔は暗い。
就任から半年、北九州市の武内和久市長の評判が芳しくない。行政運営に民間経営の視点を取り入れるなど、マスコミの耳目をひく手法をとってはいるが、効果に関しては疑問符がつく。職員の中には、外向けの宣伝は裏腹に混乱を持ち込むだけのものとの声も。歳入増加に努めているが、職員の中では「炎上」しているとか。
福岡9区・10区の支部長問題は停滞したまま動く気配もない。30日に原口剣生県連会長は上京、北九州市議会自民党市議団・無所属の会の要望書を胸に森山裕選対委員長と会うことになっている。だが、それではこの件は解決しない。茂木敏充幹事長がこの件について、「預かる」としているからだ。果たしてこの問題の行方は・・・
24日の読売新聞朝刊1面トップで、工藤会事件の控訴審方針で工藤会が衝撃的な方針を検討していることが明らかにされた。工藤会側が看護師刺傷事件と歯科医師刺傷事件について、ナンバー2の田上不美夫被告がトップの野村悟被告に相談することなく独断で指示したと主張するというものだ。突然の方針転換は組織再編とも絡んでいる。
誰が党内最大100人の派閥を引き継ぐのか――注目された安倍派の派閥研修会が20日、長野県軽井沢で開催された。結局、後継者を決めることができず、塩谷立会長代行を派閥の代表となる「座長」に決定。月末にも常任幹事会を発表するとの話にとどまった。この安倍派の動向、今後の政局の行方を左右するとの見方が出ている。
福岡10区の自民党支部長を決める党員投票の結果、吉村悠県議が圧勝し16日の総務会で支部長候補として満場一致で決定。これを受けて自民党福岡県連は17日に郵送にて党本部に上申した。「党本部には速やかに決定していただきたい」と原口剣生県連会長はそう語るが、選挙を仕切る茂木幹事長がどう出るかが焦点。しかし、幹事長のイスに座っていられるかどうかが微妙なようで・・・