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カテゴリ: 企業

2014年05月23日(金)

筑後市「ホークス新本拠地」建設から逃げ出した「ゼネコン」

 昨年の12月25日、筑後市に大きなクリスマスプレゼントが贈られた。ソフトバンクホークスの2軍、3軍の本拠地が筑後市の船小屋に決定したのだ。筑後市もさることながら周辺の大川市や柳川市、八女市などからも「経済が活性化する」と歓喜に湧いた。ホークスは2016年から運用することを目指し、現在、建設を請け負ってくれるゼネコンとの交渉を進めているのだが、いっこうに進んでいないという。

2014年02月14日(金)

北橋北九州市長再選を阻む「市議会」と「疑惑企業」と「麻生太郎」

 1年後に迫った北九州市長選挙、現職の北橋健治市長の3選が確実視されてきたが、ここにきて足元がグラついてきた。非自民出身の北橋市長が自民の顔色を伺い、言いなりになってきたにもかかわらず、自民からクビを切られようとしているのだ。そこには北橋市長と市議会との関係や、“癒着ではないか”と疑われている会社との関係、そして麻生太郎議員の野望が複雑に絡み合っている。

2013年12月24日(火)

上野組合長・王将社長銃撃事件で福岡県警捜査員に下った「命令」

 また銃による殺人事件が起きた。27日午前7時55分頃、北九州市の漁業協同組合長である上野忠義さんが何者かに銃で撃たれて死亡した。福岡県警は暴力団関係者の犯行と見て捜査しているのだが、ひとつ疑問がよぎる。現在、福岡県警は、暴力団対策のために、他県から“応援部隊”として数百人の警察官が駆けつけているのだ。にもかかわらず、暴力団関係者が絡んでいると見られる犯行はいっこうに減らない。そこで捜査に関わる警察官には上層部からある命令が下ったという。

2013年12月20日(金)

門司港ホテル売却先に燦キャピタルを推す北九州市の異常

「時間が解決してくれる」というセリフはよく聞くが、時間をかけても一向に解決しない事案もある。北九州門司港レトロ地区にある門司港ホテルの運営会社募集の話がそれだ。同ホテルは第三セクターの門司港開発が所有しているが、長年、運営をホテル経営会社の「㈱ジャスマック」に委託していたものの、15年満期で契約が切れることから新しい運営会社を募っていた。そこで浮上してきたのが「燦キャピタルマネージメント㈱」(以下、燦キャピタル)という会社なのだが、事態は滞ったままだ。その理由を探ると不可解なことばかりが横たわっている。

2013年11月29日(金)

福岡地下鉄工事から「本命」清水建設が辞退したワケ

 今年9月12日、公示された福岡市営地下鉄七隈線の最初の本体工事となる「博多駅(仮称)工区」の建設工事。工事区間は、延伸区間の2割にあたる約280メートル。深さ約3メートルを掘削し、空港線博多駅につながる新駅のホームなどを建設する工事だ。予定価格は約113億5千万円。12月3日に入札を行い、同月中に工事業者と契約する予定だ。入札に参加する意向を示したのは、清水建設JV、大成建設JV、フジタ建設JVの3つ。本命は清水建設JVだと囁かれていたのだが・・・

2013年11月08日(金)

「JR総連は革マル」は本当か?Vol.4「革マル派VS御用組合」

 JR総連内革マル派が組織から大量離脱したことによって70億円もの損失を被った革マル派中央。その後、両者の関係が復活することはなかった。革マル派活動家が抜けたJR総連は、松崎イズムのもとに思想的にも純化していき、組合主流派であることをいいことにJR東日本の経営などにも口をだすようになった。それは革マル派の路線などではなく、むしろ経営側と密着しながら労働現場を支配していった80年代の日産労組を彷彿とさせるようなものであった。

2013年11月06日(水)

「JR総連は革マル」は本当か?Vol.3「革マル派の消えた70億円」

 革マル派特殊部隊の手によってJR総連革マル派幹部が拉致された事実を知った、JR総連のドン、松崎明は激怒した。そして断が下された。革マル派との義絶である。そして、それまで革マル派に流れていた年間70億円の金がストップしたのだ。

2013年11月01日(金)

「JR総連は革マル」は本当か?Vol.2「海外へ逃亡した革マル派幹部の悲劇」

 われわれがJR総連=革マル派という図式で、JR北海道の問題などを解釈することには無理があるということは前回述べた。そのひとつがJR総連の革マル派指導機関「JR労働者組織委員会」(正式名称:革共同JR労働者組織委員会)のメンバーが革マル派の特殊部隊に拉致されたという事実だ。元活動家へのインタビューは続く。

2013年10月29日(火)

「JR総連は革マル」は本当か?Vol.1「JR総連革マル派幹部は拉致された」

 JR総連=革マル派という断定のもとに、週刊誌・マスコミがJR北海道問題などを取り上げているが、これは少々疑問である。これについては私どもの記事にも書いたが(JR北海道不祥事「革マル派」に隠れてしまった本当の理由を参照して頂きたい)、これは現状を知らないライターが公安関係者からの情報にもとづいて書いた記事であろう。だがそのことによって、解明すべき事故の本質が覆い隠されてしまうことがあってはならない。そこで、JR総連と革マル派の関係について省察してみる。

  革マル派はその全盛期、1970年代において、国鉄(現・JR)の中に大きく根を張っていた。とくに機関士・運転士が所属していた約6万人の動力車労働組合は、千葉と新潟をのぞいてほぼ全国的に革マル派系といわれており、そのほとんどが同派の集会やデモに参加していた。その中で革マル派のいわゆるフラクションメンバー(活動家)は約5000人。彼らは革マル派機関紙「解放」、季刊誌「共産主義者」(現在は「新世界」)の定期購読者であり、カンパ(給料の3割、ボーナスの5割)をしていたといわれている。当時の状況を知る元国鉄労働組合の革マル派中堅幹部の話を聞いてみた。

2013年10月18日(金)

JR北海道不祥事「革マル派」に隠れてしまった本当の理由

 レール幅の基準値超え、運転手の覚せい剤使用、出火、発煙など次々に不祥事が明るみになったJR北海道だが、問題は今に始まったことではない。2011年5月にも石勝線のトンネル内で脱線火災事故が発生。幸い乗客約250人は無事だったが一歩間違えれば大惨事となった事故である。この時、国交省から業務改善命令を受けて再発防止策を出したものの、その後もトラブルは絶えず、何度も再発防止策を打ち出してきた。にもかかわらず、なぜ、事故やトラブルに歯止めが掛からないのか?革マルの影響下にある労組が原因だと言われているが、コトはそう単純ではなさそうだ。

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