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「JR総連は革マル」は本当か?Vol.1「JR総連革マル派幹部は拉致された」
2013年10月29日(火)

 JR総連=革マル派という断定のもとに、週刊誌・マスコミがJR北海道問題などを取り上げているが、これは少々疑問である。これについては私どもの記事にも書いたが(JR北海道不祥事「革マル派」に隠れてしまった本当の理由を参照して頂きたい)、これは現状を知らないライターが公安関係者からの情報にもとづいて書いた記事であろう。だがそのことによって、解明すべき事故の本質が覆い隠されてしまうことがあってはならない。そこで、JR総連と革マル派の関係について省察してみる。

  革マル派はその全盛期、1970年代において、国鉄(現・JR)の中に大きく根を張っていた。とくに機関士・運転士が所属していた約6万人の動力車労働組合は、千葉と新潟をのぞいてほぼ全国的に革マル派系といわれており、そのほとんどが同派の集会やデモに参加していた。その中で革マル派のいわゆるフラクションメンバー(活動家)は約5000人。彼らは革マル派機関紙「解放」、季刊誌「共産主義者」(現在は「新世界」)の定期購読者であり、カンパ(給料の3割、ボーナスの5割)をしていたといわれている。当時の状況を知る元国鉄労働組合の革マル派中堅幹部の話を聞いてみた。

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カテゴリー: JR総連, 企業, 革マル派 
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