カテゴリ: 暴力団
「工藤会事件」総裁の野村被告を追い詰める!?検察側証人に「殺人事件」被告
看護師切り付け事件や小倉南区の元警部襲撃事件、小倉北区の歯科医師襲撃事件などに関与したとして逮捕された工藤会田中組幹部、中田好信被告の公判が2月20日、3月1日、2日と連続して開かれた。同被告が3件すべてに関わったことを認めているため、特筆すべき争点はないのだが、ひとつ福岡県警が注目しているのが検察側の証人として出廷する工藤会組員だ。その証言が、1月に着手した殺人事件の全容解明のカギを握ると見られているのだ。
「工藤会事件」県警・検察が気を揉む「福岡地裁裁判長」の無罪連発の過去
2月20日、元警部銃撃事件、歯科医師襲撃事件などに関与したとされる被告の初公判が開かれる。工藤会が起こした事件の中でも重要な事件だけに、捜査関係者の関心も高いが、一方で、それを裁く裁判官も別の意味で関心を集めている。というのも、その裁判官、過去に何度も無罪判決を下しており、もしかして今回も、と関係者は気を揉んでいるのだ。
「工藤会」12人逮捕は刑事異動の「はなむけ」?ようやく懸案の事件に着手
以前から着手近しといわれてきた「博新建設会長殺人事件」がようやく動いた。19日、福岡県警は。工藤会幹部ら12人を殺人、銃刀法違反容疑で一斉に逮捕したのだ。5年以上に渡って未解決だった事件がようやく解決に向かい始めたのだが、乗り越えるべき難関はまだ待ち構えている。
裁判対策!?年の瀬に「工藤会」執行部に新たな動き
福岡県警の工藤会事件がひと段落つく中、総裁の野村悟被告が関わったとされる事件の審理がはじまったのは11月。その公判で検察側は、証人として元組員を出廷させるなど、野村被告の指示や関与を立証する構えだ。だが、工藤会側としては逮捕されている組員が次々と検察側に寝返るのは防ぎたい。事件の内容のみならず、現在の工藤会本体も丸裸になる可能性があるためだ。その対策として執行部に新たな動きがあったという。
「工藤会捜査」ついに元組員が検察側の証人になって流れる「組織壊滅の序曲」
11月15日、福岡地裁で福岡県警元警部銃撃事件の第2回公判が行われた。被告は工藤会の元組員、和田和人。この裁判がマスコミの注目を集めたのは、検察側の証人として、同じ元工藤会組員が出廷するためだ。検察側が総裁の野村悟被告、会長の田上不美夫被告などの幹部の関与を立証するには、元組員にそれを証言してもらうしかないのだが、今回の裁判で、警察、検察側の「作戦」の一端が垣間見えた。
工藤会「捜査」「裁判」が動かないこれだけの理由
来年初頭にも開かれるのではないか、とみられていた工藤会野村悟総裁の所得税法違反に関する公判が、どうも伸びそうだ。当初は、所得税法違反の公判を皮切りに、工藤会幹部に対する裁判が始まるとの話もあったが、これも当然、伸びることになる。「公判の開始まで3年ぐらいかかるという話もあります」とは事情通の話。いったい何が起こっているのか。
「工藤会壊滅作戦」開始から2年――「工藤会の本音」と未だ謎多き「王将社長射殺事件」
9月11日で、福岡県警による工藤会壊滅を目指した頂上作戦が行われて丸2年が経つ。県警の努力のかいあって工藤会は徐々に弱体化し、足を洗う組員も増えているという。ただ、ここに来て県警も手詰まりになっている感は否めない。先日行われた県警、検察の人事も今後の捜査に影響を及ぼしそうだ。そして懸案である王将事件は動くのか、工藤会捜査の今後を占う。
中洲で暴力事件発生で「大規模な暴力団抗争」勃発の危険性
最近、中洲が騒々しい。7月28日ごろから2人でペアを組んだ警察官が十数組がウロつき、パトカーもメイン通りだけでなく、狭い道までくまなくパトロールしていた。実は、暴力団同士の争いが起きたためだが、この争い、巨大な組織を巻き込む大きな抗争になりかねないだけに福岡県警も厳重に警戒している。一体何が何が起きたのか。
工藤会事件のせい!?県警の「粗い捜査」の原因はなにか
参院選後、福岡県警の工藤会壊滅作戦にさらに拍車がかかる、と噂されていたが、どうやらストップしそうだ。もちろん組員逮捕がなくなるわけではない。シャブ、強要などで末端組員の逮捕は連続している。各署の留置場や拘置所は、工藤会系組員で溢れかえっている。だが問題は解決が急がれている殺人や襲撃などの凶悪事件の捜査が中断することだ。なぜなのか。
「工藤会事件」裁判員に声かけた被告知人らが「見せしめ」逮捕されたワケ
工藤会幹部の裁判員裁判で、被告の知人らが裁判員に声をかけたことが意外なほど大きな問題になっている。裁判員4人が辞任を申し出るという事態に発展したことから、事態を重くみた裁判所が裁判員法違反の疑いで福岡県警に告発したのだが、この問題は国を巻き込んだオオゴトになっているのだ。
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