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カテゴリ: 公明党

2024年10月29日(火)

自公過半数割れで驚いた「野党党首」が探る次の一手

 27日、自民党は2009年以来の大敗を喫した。自公与党はあわせて216議席しか獲得できず過半数の233議席には遠く及ばなかった。政局は一気に流動化、先の読めぬ展開になった。特別国会での首班指名選挙はどう乗り切るのかがまずは石破内閣の抱えた難問。だがそれは野党も同じ。野田立憲民主党代表も「政権を取りに行く」と言っているものの準備は皆無。大慌てで他の野党との協議に入ろうとしているのだが・・・。

2024年06月21日(金)

都知事選「共産党」と連携批判の「蓮舫」の勝算

 いよいよ東京都知事選挙が告示された。売名目的の候補者もいれると立候補者は56人。ただ小池百合子現知事が圧倒的に強く、対抗馬の蓮舫元参院議員がどこまで食い下がるのかが焦点となっている。この二人の戦いをめぐる情報戦の中には次の総選挙を睨んだ話も出ている。

2024年06月04日(火)

「政治資金規正法改正案」維新との合意を潰した「茂木幹事長」

 岸田首相と麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長との溝が深まる――こんな記事が各紙、テレビで大きく報道された。岸田首相が政治資金規正法の改正案の国会通過に向けて、公明、維新との妥協を図ったことで、麻生氏や茂木氏らが首相を公然と批判したからだ。だが怒った彼らは岸田首相に反撃に出た。

2023年10月20日(金)

公明党元議員 東順治逝去 追悼 ~貫いた信念~

 17日、東順治元国会議員が逝去した。東氏は公明党の国会議員として活躍、多くの人に愛された。新進党の羽田政権下では防衛政務次官を、自公連立政権のもとでは、公明党国対委員長や党副代表などを務め、自公連携を前に推し進めた。77歳、まだまだ働き盛りの若すぎる最期だった。

 

 東氏は北九州大学卒業後、聖教新聞記者として活躍。平成2年に旧福岡2区で出馬、当選をはたして以来、公明党国会議員として、7期の任期を務めた。平成24年、後進に道を譲り不出馬、その後は地元の九州国際大学理事として、若者の教育・育成に力を尽くした。

 穏やかな風貌で、人の話によく耳を傾ける人であった。だがその信念は揺るぎないものだった。松本龍元復興大臣が議席を失った2012年の衆院選挙では、ともに東日本大震災に立ち向かい、復興のために努力した間柄から、敵味方を乗り越えて、敗勢の松本氏の応援のため1区での街宣を繰り広げた。「東日本の復興のために松本さんがはたした功績は大きい。それを無視する宣伝は許せない」と言っていたが、当時の公明党本部の方針に逆らうものであった。また長年、親交のあった元西日本短大付属高校校長、元西日本短大理事の須郷氏が発刊したIssekiの創刊号では、当時の安倍内閣の安保法制に対して警鐘を鳴らす一文を寄稿した。

「平和の党が公明党の結党理念である。緊張する国際情勢の下での安保法制について理解はできるが、その礎には平和を希求するとの精神が必要。安保法制が日本の戦争参加を容認する方向に進むならば、それを許さないという思いで筆をとった」と当時、東氏は語っていた。

 東氏については皆、優しい人、決して荒立つ声を上げない人、と皆評価する。だがその精神は強くたくましいものであった。東氏は「漢(おとこ)」という言葉をよく使った。男は「漢」でなければならないとの想いからだ。正義のために誠を尽くすとの信念から、時々、その行動は公明党、創価学会の枠を超えることもあった。「議論を尽くした上で、組織の方針に従わざるを得ないこともあった」と寂しそうな顔で述懐することもあったが、やんちゃ坊主のような東氏は、最後まで自分を貫く生き方にこだわっていた。

 東氏は人間が本当に好きだった。ある時は年の離れた若者の生き方を知るために、そのすべての言葉に耳をすました。自分の価値観で解釈するのではなく、あるがままの対象をそれとして理解するために努力を重ねた。そうした東氏の態度から多くの人が「創価学会の東」ではなく、「人間・東」に好感を寄せた。東氏のネットワークの広さは、その生き方そのものであった。

 19日、古賀市のベルコ・シティホールで東氏の葬儀が開催された。こじんまりと行いたいとの家族の意向であったが、伝え聞いた多くの会葬者が参集した。用意された座席では足りず、急遽、増席されるほど。学会関係者、公明党関係者だけではなく地域の人々や福岡市の経営者などもつめかけていた。

 東氏の生きざまが感じられる葬儀では涙ぐむ人々も。平和を願い、人を愛し、人に愛された東氏。慈愛に満ちた眼差しを誰も忘れることはない。

 合掌

 

2023年08月01日(火)

「福岡4区」も保守分裂「宮内VS吉松」の最新選挙事情

 福岡県の小選挙区の保守分裂問題は9区、10区だけではない。古賀市、福津市、宗像市、糟屋郡を選挙区とする福岡4区も保守分裂選挙になる。自民党系で立候補を表明しているのは現職の宮内秀樹衆議員と吉松源昭県会議員(糟屋郡選出)の2人だ。選挙区情勢はどうなっているのか。

2023年06月02日(金)

「自公分裂の危機」なぜ公明党は自民党と「決裂宣言」をしたのか

 2003年に連立政権が誕生して20年、いまや最悪の自公関係と言われる状況に陥った公明党が苛立っている。東京28区の調整が不調に陥ると、公明党石井啓一幹事長は、東京の小選挙区においては自民党候補を推薦しない、都議会での自公の協力は破棄すると宣言した。怒る公明党、その理由は。

2022年07月12日(火)

「参院選」自民党圧勝も見え隠れする「地殻変動」

8日、安倍元首相が奈良県西大寺駅前で凶弾に倒れ、死亡するという痛ましい事件をともないながら10日、参院選は幕を閉じた。結果は自民党が圧勝。だが、詳細に見ると、これまでになかった変化が起きている。水面下で何が起きているのか。

2022年07月05日(火)

「参院選」公明党候補者の演説会でバレた「党と候補者」の温度差

 福岡選挙区で「40万票以上獲得、2位確保」を目標とする公明党は3日、二階俊博元幹事長や二階派議員たちを北九州市小倉に招き、秋野公造個人演説会を開催した。だが、そこには必死に引き締めを行う党と危機感のない候補者の姿だった。

2022年07月01日(金)

「参院選」公明党が「自民党票切り崩し」も大家氏トップ奪還か

 かつてない酷暑の中、繰り広げられてきた参院選も最後の週に突入した。最新情勢では自民党大家敏志候補が一歩抜け出した状況にあり、それを前回トップの立憲民主党古賀之士候補、公明党の秋野公三候補が追う展開になっている。他候補は当選圏には手が届かない状況。

2022年06月24日(金)

「参院選」前回トップ当選が3位に転落!?注目される福岡選挙区「順位争い」

 22日告示された参院選挙。福岡では過去最多の16名が立候補、初日から各候補者の出陣式が開催された。地元マスコミは各候補の政見・政策を紹介することに膨大な時間と手間をかけている。ただ現職3候補の優勢が伝えられているせいか焦点は順位争いに。

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