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2013年11月12日(火)
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米満・中間市議が霊園疑惑「事実無根」で水巻町議6人を逆提訴

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 問題の発端は2009年ごろ。同年2月ごろから1年間に渡って、福岡県の中間市議、米満一彦氏が所有する吉田町南5丁目の1万平方メートルの土地を霊園として開発する際、隣接する水巻町有地約8800平方メートルを侵奪したとして、怪文書などが飛び交った。

  これを問題にした水巻町議9人が福岡県警折尾署に告発。2010年10月、米満議員の関係先の家宅捜索が行われ、同年11月末、不動産侵奪容疑に加え、知事の許可が必要な大規模土地開発を無断で行ったとして都市計画法違反容疑でも書類送検された。

  ところが、捜査は難航。約2年に及ぶ捜査の結果、2012年末に嫌疑不十分で不起訴処分になり、この疑惑は終止符を打たれた格好となった。

  しかし、怒りがおさまらないのは当の米満議員だ。

 「不動産侵奪とは、いわば土地を不法に占拠したということですが事実無根です。それは不起訴処分になったことからもお分かり頂けると思います。そもそも、開発時に水巻町の担当者が立ち会っているんです。問題があったらその時に指摘するでしょう。しかし、そういう指摘はなかった。つまりでっち上げということですよ」

  米満議員は今年10月、告発した9人のうち6人の町議を虚偽告訴罪で折尾署に告発したのだ。不起訴処分後、3人の町議は米満議員に謝罪したため残る6人を訴えることにしたという。しかし、なぜこのようなでっち上げが行われたのだろうか。

 「私と知己である水巻町の近藤進也前町長を追い込むためでしょう。町議会は近藤派と反近藤派に分かれています。前回、前々回と、反近藤派が立てた町長候補が敗れたことから、なんとか近藤前町長を追い落としたいわけです。そのため、私の疑惑をでっち上げ、そんな疑惑のある私とつながりのある町長は失格だ、と追い込みたかったのでしょう。警察は反近藤派と結託し、近藤前町長に町有地侵奪の被害届を出させようとしましたが、近藤前町長はクビを縦に振らなかったので、9人の町議を焚きつけて告発状を出させたのです。私は問題があれば警察に対しても平気で苦情や文句を言うので、警察としても私が煙たい存在だったんでしょうね」

  今回の告発は不起訴処分になって約1年も経つが、なぜこの時期だったのか。

 「もう終わったことですから告発するつもりはなかったんです。裁判になったとしても、一度不起訴処分になった案件ですから再び蒸し返したところで、勝てる見込みはないかもしれません。しかし、裁判費用は無駄になってでも、私への嫌疑は不当なもので、自分は潔白だということを内外に示したかったのです。もちろん不起訴が決まった時にすぐにでも行動したかったんですが、近藤前町長に迷惑がかかると思ったんです。その近藤前町長がその座から退くことが分かったので、告発に踏み切ったのです」

  米満議員は、刑事だけではなく民事でも提訴するつもりだという。一旦は、解決を見たこの疑惑であるが、また新たな展開が起きそうである。

2013年11月08日(金)
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「JR総連は革マル」は本当か?Vol.4「革マル派VS御用組合」

 JR総連内革マル派が組織から大量離脱したことによって70億円もの損失を被った革マル派中央。その後、両者の関係が復活することはなかった。革マル派活動家が抜けたJR総連は、松崎イズムのもとに思想的にも純化していき、組合主流派であることをいいことにJR東日本の経営などにも口をだすようになった。それは革マル派の路線などではなく、むしろ経営側と密着しながら労働現場を支配していった80年代の日産労組を彷彿とさせるようなものであった。

2013年11月06日(水)
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「JR総連は革マル」は本当か?Vol.3「革マル派の消えた70億円」

 革マル派特殊部隊の手によってJR総連革マル派幹部が拉致された事実を知った、JR総連のドン、松崎明は激怒した。そして断が下された。革マル派との義絶である。そして、それまで革マル派に流れていた年間70億円の金がストップしたのだ。

2013年11月01日(金)
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「JR総連は革マル」は本当か?Vol.2「海外へ逃亡した革マル派幹部の悲劇」

 われわれがJR総連=革マル派という図式で、JR北海道の問題などを解釈することには無理があるということは前回述べた。そのひとつがJR総連の革マル派指導機関「JR労働者組織委員会」(正式名称:革共同JR労働者組織委員会)のメンバーが革マル派の特殊部隊に拉致されたという事実だ。元活動家へのインタビューは続く。

2013年10月29日(火)
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「JR総連は革マル」は本当か?Vol.1「JR総連革マル派幹部は拉致された」

 JR総連=革マル派という断定のもとに、週刊誌・マスコミがJR北海道問題などを取り上げているが、これは少々疑問である。これについては私どもの記事にも書いたが(JR北海道不祥事「革マル派」に隠れてしまった本当の理由を参照して頂きたい)、これは現状を知らないライターが公安関係者からの情報にもとづいて書いた記事であろう。だがそのことによって、解明すべき事故の本質が覆い隠されてしまうことがあってはならない。そこで、JR総連と革マル派の関係について省察してみる。

  革マル派はその全盛期、1970年代において、国鉄(現・JR)の中に大きく根を張っていた。とくに機関士・運転士が所属していた約6万人の動力車労働組合は、千葉と新潟をのぞいてほぼ全国的に革マル派系といわれており、そのほとんどが同派の集会やデモに参加していた。その中で革マル派のいわゆるフラクションメンバー(活動家)は約5000人。彼らは革マル派機関紙「解放」、季刊誌「共産主義者」(現在は「新世界」)の定期購読者であり、カンパ(給料の3割、ボーナスの5割)をしていたといわれている。当時の状況を知る元国鉄労働組合の革マル派中堅幹部の話を聞いてみた。

2013年10月25日(金)
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高島福岡市長のクビを締める保育園移転問題と県警OB

 この夏、福岡市中央区今泉にある中央保育園移転問題が新聞の紙面を賑わせた。老朽化と耐震面の理由から移転が検討されたのだが、問題はその建設予定地。パチンコ屋の裏で、2軒先にはラブホテルが建っているのだ。さらに避難経路をパチンコの景品所や今後ビルが建つ可能性のある駐車場などを通るルートに設定しており、明確な避難経路は確保されていない。

  当然、父兄は大反対で「中央保育園保護者の会」が立ち上がり、1万人の署名を集め、市を相手取って住民訴訟も行う予定でもある。

  ただ、これにとどまらず、この移転問題は、高島市長や元市会議員、県警をも巻き込む大騒動へ発展しそうなのだ。

2013年10月22日(火)
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中園副市長のフカシギ人事でも覆らなかった ? 福岡市「地下鉄工事」

 今年4月の福岡市の副市長人事は寝耳に水だった。農林水産部長の中園政直氏が抜擢されたのだ。

 「部長の次の役職は局長で、その次が副市長です。しかも局長は70人ほどいるわけですから、70人のゴボウ抜きとも言えます。こんな人事かつて聞いたことがありません」(福岡市関係者)

  さらに中園氏の人事が注目されたのは2代前の山崎広太郎市長時代に財政局の契約課長だったからでもある。財政局の契約課長といえば建設、土木、マリコンのすべてを握る役職。各企業のみならず地元議員も「中園詣で」をしていたほど大物職員だった。

  この中園氏が副市長に就く代わりに退任したのが、それまで地下鉄工事の調整役を行っていた渡辺正光副市長(当時)。しかし、その退任理由もはっきり分からず、謎が謎を呼ぶ人事となったのだが、どうやらこのカラクリには大物議員がからんでいたようなのだ。

2013年10月18日(金)
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JR北海道不祥事「革マル派」に隠れてしまった本当の理由

 レール幅の基準値超え、運転手の覚せい剤使用、出火、発煙など次々に不祥事が明るみになったJR北海道だが、問題は今に始まったことではない。2011年5月にも石勝線のトンネル内で脱線火災事故が発生。幸い乗客約250人は無事だったが一歩間違えれば大惨事となった事故である。この時、国交省から業務改善命令を受けて再発防止策を出したものの、その後もトラブルは絶えず、何度も再発防止策を打ち出してきた。にもかかわらず、なぜ、事故やトラブルに歯止めが掛からないのか?革マルの影響下にある労組が原因だと言われているが、コトはそう単純ではなさそうだ。

2013年10月15日(火)
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カネボウ白班問題は「意図的な隠蔽」?マスコミが詳細を報じないワケ

 10月時点で、被害者が1万4000人超えたカネボウ白班問題。同社の美白化粧品のなかに含まれているロドデノールによって、顔や手に白いまだらができてしまったというものだが、先月発表された「第三者調査」では、問題発覚以前から被害者の声が多数寄せられていたにもかかわらず、社内で放置されてきたという杜撰な実態が明らかに なった。

「第三者調査」の報告書では、親会社・花王から導入された「エコーシステム」(苦情や意見を統合するシステム) が正しく運用できていなかったとか、白班にいち早く気づいていたビューティカウンセラー(店頭販売員)の声が社 内に反映されなかったなど、様々な原因が指摘されているが、中でも問題なのが苦情が持ち込まれた先だ。それを知ればマスコミから「隠蔽」の声が上がってもいいはずだが、それにはワケがあるようで・・・

2013年10月09日(水)
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道仁会vs九州誠道会、抗争終結の高いハードル

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 10月7日、朝日新聞朝刊において「誠道会が『新団体』」なる記事が掲載された。そしてその日、熊本県・天草で浪川政治会長が十数人の誠道会直参を率いて、新団体「浪川睦会」の結成を発表した。今年6月、道仁会と九州誠道会との手打ち話が発表され、その推移を見守っている中での出来事であっただけに、福岡県警や報道関係者の間では、「これで手打ちはなくなった。抗争再燃か」という見方が強まっている。

 本題に入る前に道仁会と九州誠道会の抗争の歴史をざっと降りかえってみよう。

 2006年、道仁会の松尾誠次郎・二代目会長の引退に伴う後任人事を巡って組織が分裂。最大規模の傘下組織であった村上一家と意見を同じくする組織が道仁会から離脱して九州誠道会を発足させ、そのまま抗争に突入。6年の長きにわたり、47件の抗争がおき、一般人をも巻き込む形で14人の死者と多くの負傷者を出したのだ。

 そんな中 「道仁会と九州誠道会が手打ち」!というニュースがかけめぐったのは今年6月10日。その真偽をめぐって報道関係者や福岡県警関係者が深夜まで情報収集に動いたが詳細は分からず、翌11日に記者会見を開くという情報が駆け巡った。

  ところが、翌日記者会見は行われず、両会の幹部が久留米署にそれぞれの車で乗り付け、文書を記者クラブの幹事社に手渡すとすぐに退署してしまった。

 記者が受け取った文書には九州誠道会の解散と、それを条件とする道仁会の抗争終結が盛り込まれていたものの、小林会長と浪川会長ならびに両会の幹部の署名はなく、浪川会長の引退に関する言及もなかった。

  そのことから福岡県警はこの抗争停止・解散の声明は偽装の可能性があるとして、同県警はこの動きの背後を探るために、県内はもとより、道仁会とは関係のなさそうな東京や大阪、名古屋まで捜査員を派遣している。というのも、2年前から両者の和解をめぐる動きが九州四社会(工藤会、道仁会、太州会、熊本会)や住吉会、山口組なども巻き込みながら進められていたからである。

  確かに「解散文書」には重要な記載が欠けているため、偽装解散だという見方は強い。しかし、それを否定する声もある。

 「擬装なわけないやろ。水面下の交渉では、そう疑われてもしょうがない部分もあったけど、90%以上、お互いの歩み寄りは出来とったとよ」

  と語るのは、地元暴力団に詳しい事情通。

 「県警や他のヤクザがこの発表をどう捉えるか、っていう観測気球的意味合いもあったけど、改正暴力団対策法や暴排条例の施行やらあって、資金的に追いつめられとったとよ。それやのに抗争を続けるわけにはいかんやろ。そういう両者の強い思いがあったけん、手打ちすることになったとよ」

  道仁会の小林会長がその後、ゴルフをめぐる詐欺容疑で逮捕・再逮捕されるという事態があったが、それは織り込み済み。小林会長の逮捕によって発表がずれこまないよう、その前に発表を済ませたかったのだ。

  捜査関係者は言う。

「当初、偽装解散を疑っていましたが、発表後も両会幹部による会談が続いており、9月末の小林会長の第1回公判の傍聴には浪川会長が現れました。このことから、両者の関係は軟化し、和解に向けて動いているのでは、という見方に変わったのです。現在、逮捕拘留されている小林会長が10月中旬に保釈されるので、それに合わせて再度、合意文書が発表される可能性があると見ていました」

  正式な発表の後、九州誠道会の多くの組員は道仁会に戻るか廃業し、戻らない一部の組員たちは、独立した組織を立ち上げるのでないかと県警は予想していたという。

 ところが、その流れに逆らうかのように、10月7日の熊本県天草で九州誠道会による新団体の結成。一部の組員どころか同会がそのまま新団体に移行する形となり、抗争が再燃するのではないかと、県警の緊張感は一気に高まった。

  だが、小林会長が保釈される直前にこの発表が行われたということに注目したい。つまり未だに水面下では交渉が行われていると我々は見ている。

 一応、五分の立場で話し合いをするということを明確にするために、解散を表明したとはいえ九州誠道会側がまとまっているということを対外的に示すという政治的な行為と解釈することも可能だ。

「この新団体結成は小林会長も認めている」と浪川会長が同行記者に語ったといわれているが、そこに今回の行為のプロパガンダとしての意味があるのではないか。

  小林会長の保釈とともに第二幕が始まるだろう。そこに思わぬドンデン返しが待ちかまえているような気がしてならない。

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