カテゴリ: 行政
「朝倉市長選」新人同士の戦い「草の根の市議」を猛追する「組織力の県議」
昨年、九州北部豪雨で甚大な被害を受けた朝倉市の市長選が告示された。投開票は4月15日で、元県議の林裕二氏(67)と元ベテラン市議の実藤輝夫氏(70)との新人2人による一騎打ちとなっているが、出遅れていた林氏が猛烈な追い上げを見せているという。その要因は。
「小郡市議選」6区補選の代理戦争と化した「鳩山派VS県連派」の戦い
4月22日投開票の小郡市会議員選挙。定数18名のところに現職16名、元職1名、新人9名の計26名が立候補するという厳しい選挙戦が繰り広げられている。なぜ、小郡市議選が近年にない激戦になっているのか。2年前の福岡6区補欠選挙、さらには1年前の市長選挙の時の遺恨が影を落としているという。
「太宰府市長選」推薦候補敗北で公明党が自民党突きつける「仰天要求」
太宰府市長選では、自公が木村甚治氏を推薦し取り組んだ太宰府市長選挙が惜敗したが、原因は前号でも触れたが、原田義昭衆議員サイドと木村候補の連携がうまく行かなかったことだ。これに不満を募らせているのが公明党だ。福岡では以前からギクシャクしている自公だが、更に対立がヒートアップしそうで、公明は自民に仰天の要求をするとか。
2017年総選挙総括「小池代表」の政治生命は終わったか
ジャンヌ・ダルク――イギリスとの百年戦争で戦い勝利に導いたフランスの女性兵士だ。希望の党の小池百合子代表もそう呼ばれた時期があったが、本物のジャンヌ・ダルクと違って大敗北を喫した。本物と同じだったのは、“火あぶり”になったことだった。
2017年総選挙総括「福岡県小選挙区」で自民党が独占したワケ
総選挙が終わった。結果は、自民党の圧勝。定数が10減ったにもかかわらず、自民党はひとつも議席を減らさず284議席を確保。福岡県でも全11選挙区をすべて制した。しかし、2区、9区、10区は自民党が負けると言われていた。それがなぜ全勝となったのか。そこにはやはり希望の党、小池百合子代表の戦略ミスが影を落としていた。
「衆議院選」福岡の自民党候補者に「公明党」が推薦をギリギリ出さなかったワケ
いよいよ衆議院選が公示された。今回の選挙はとにかくゴタゴタした。民進党が合流するはずの希望の党から排除されたグループが立憲民主党を結党したり、希望の党を支えていた都民ファーストの会から離党者が出るなど、とにかく喧しい。それは自民党と公明党の間でも同じだ。ギリギリまで福岡公明党は自民党候補に推薦を出さなかったのだ。
「衆院選」希望の党の風が止む!?見えてきた「福岡の選挙区」」情勢
これほど日々刻々と政治情勢が変わるのも珍しい選挙だ。福岡県内の選挙情勢もコロコロと変わっていたが、ようやく落ち着いてきた。そこで見えてきたのが、あれだけ強く吹いていた希望の党の風が、ピタリと止まってしまったことだ。
「衆院解散」で注目された福岡の「分裂選挙区」事情が一変
安倍首相が「国難突破選挙」と銘打った衆院総選挙。10月22日投開票とスケジュールもほぼ決定し、一挙に選挙モードに突入した。福岡は6区の鳩山二郎議員、11区の武田良太議員など同じ自民党から対抗馬が立てられる分裂選挙必至と思われた。が、情勢は一気に変わってしまった。
「福岡4区」宮内議員の「迷走」で国会議員のお鉢がまわってきた?「吉松県議」
福岡4区選出の宮内秀樹衆議員がおかしい。昨年の6区補選で自民党福岡県連会長の長男、蔵内謙氏の応援をしたことから、反主流派の武田良太派からは袂を分かったと見られていた同議員だったが、再び主流派に背を向け、武田派として動き始めたというのだ。迷走とはまさにこのこと。いったい宮内議員に何が起きたのか。再び4区は保守分裂となるのか。
「粕屋町町議選」麻生派VS反麻生派の雪解けを演出した「宮内議員」の心変わり
4月16日、任期満了にともない粕屋町町議会選挙が行われる。定数16名に対し、新人を含む19名が立候補、糟屋郡内(7町)の町長、町議会選挙とくれば激しい対立がこれまでは常だったが今回は様子が違う。なんと、武田良太議員の子分的存在で、地元4区選出の宮内秀樹衆議員が同議員とは袂を分かったというのだ。
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