小倉北区中津口2丁目にもう10年以上空地のままの土地がある。かつて「北九州ボウル」と看板が掲げられていた紫水会館跡地だ。2005年に閉鎖後、建物は解体されたが、何も建設されることなく、広大な空き地は10年以上ポッカリと口を開けたまま、錆びた有刺鉄線とともに捨て置かれている。そんな、人々に関心すら持たれていなかったこの土地がにわかに注目されているという。それも不穏な空気を伴って。
小倉北区中津口2丁目にもう10年以上空地のままの土地がある。かつて「北九州ボウル」と看板が掲げられていた紫水会館跡地だ。2005年に閉鎖後、建物は解体されたが、何も建設されることなく、広大な空き地は10年以上ポッカリと口を開けたまま、錆びた有刺鉄線とともに捨て置かれている。そんな、人々に関心すら持たれていなかったこの土地がにわかに注目されているという。それも不穏な空気を伴って。
日本最大の暴力団山口組が分裂して約2ヶ月。抗争すれば法律や条例を盾に警察に潰されかねないため、大きな事件は起きていないが、双方、他組織への挨拶回りが活発化している。これら“外交”は自らの組織への支持の確認という意味合いが強いと思われるが、そんな中、六代目山口組は九州の暴力団を指して、ある通達を出していたことが判明。そして、つい先日、神戸山口組の幹部数人が福岡に上陸。何やら九州を舞台に双方の組織が蠢いているのだ。
工藤会のA組員を京都府警がマークしている――餃子の王将・大東隆行社長を射殺した実行犯としてA組員の名前が出回っている。餃子の王将社長殺人事件では、初夏頃から警察庁担当記者がザワザワしはじめていたが、秋に入って突然A組員の名前が挙がったのだ。この情報にマスコミが飛びつかないはずがない。A組員宅に数社の記者が張り付いたのだが・・・
第3次安倍改造内閣の人事では閣僚9人が留任し、「安定重視」との声があったが、フタを開けたらとんでもない。立て続けに新閣僚のスキャンダルが露見してしまったのだ。それも深く調査しなければ分からないようなことではなく、地元の議員にちょっと聞けば判明するようなスキャンダルばかり。だが、人事を行う際、安倍首相の“お友達”の、ある大物政治家は「徹底的に調べた」と言い切っていたという。
韓国の反対で騒動になったた明治産業革命世界遺産。三菱長崎造船所や富岡製糸場など日本の8エリアが認定を受けたのは記憶に新しいが、あまり知られていないのが、山口県萩市の「反射炉」だ。実はこの施設、一度も稼働するどころか完成すらしていないのだ。にもかかわらずなぜ認定を受けたのか。
安保法案が可決されたことで、新たなステージに以降すべく内閣改造が行われたが、気になったのが岸田派(旧宏池会)だ。改造前、岸田派からは5人が大臣のイスに座っていたが、今回は岸田文雄外相ただ1人。入閣が噂されていた松山政司参議員も落選。このウラには古賀誠元衆議員の行動と、岸田外相と安倍首相の密約があるとか。
県警本部に車が突っ込んだ――5日、午後1過ぎ、なんともセンセーショナルなニュースが飛び込んできた。すわ暴力団の工藤会の報復か?と思った方も多かっただろう。県警の刑事はもちろん、工藤会内部ですらそう思ったという。結果的に、犯人は暴力団となんの縁もないご老人だったが、図らずも、県警、そして工藤会内部の対応が垣間見えた一瞬だった。
安保法案反対運動の中でひときわ活動が目立ったのが学生たちが中心となって活動する「SEALDs」だ。福岡にもSEALDsとよく似た、やはり学生が中心となっている組織「FYM」がある。そんな彼らに目をつけているのが野党だ。来夏の参院選に彼らをうまく利用しようと画策しているという。
民主党だった北橋健治北九州市長が麻生太郎副総理の手に落ち、ほぼ自民党候補の状態で今年1月に再選されたことは記憶に新しいが、それが功を奏してか、以前から懸案だった第二関門橋工事がやっと動きそうな気配である。だが、巨額な費用がかかるとして“無駄”という声も大きい。そのためJRを巻き込む案が浮上しているという。
公明党の来年夏の参院選候補者が決定した。高瀬弘美氏。33歳の元外務省職員だ。これを受けて、公明党は早くも選挙モードに突入。なぜなら、今回の選挙、公明党にとって、過去に例のない選挙になりそうだからだというのだ。