カテゴリ: 政府
高島市長が熱くなる「国際金融センター」福岡誘致の限りなく低い可能性
高島宗一郎市長は浮かれていた。9月1日に福岡市内のホテルで行われた市政報告会でのことだ。政府が国際金融センターを大阪と福岡を候補地とすることが発表されていたからだ。「先頭に立ってトップセールスしていきたい」と熱く語る市長だったが、福岡誘致の現実味は限りなく低い。
10・25投開票!?菅政権に「党掌握」の秘策
総裁選はすでに用意周到に準備してきた菅義偉官房長官の勝利がみえてきた。本命のはずだった岸田文雄総務会長は、あてにしていた安倍首相からのラブコールもなく、万年総裁候補の石破茂元幹事長は完全にカヤの外。結果からみれば、権謀術策にたけた菅官房長官、二階幹事長という2人の政治家が安倍首相の病に乗じて自民党をコントロールしたということだ。そしてさらに党掌握のために彼らは秘策を用意している。
「安倍辞任」で次期総理候補に躍り出た?「菅官房長官」の用意周到
安倍辞任――本日28日午後2時過ぎに速報が流れ、多くの政治記者は声を上げて驚いた。「続投じゃなかったのか!?」と。事前の情報では夕方の会見では続投を表明すると記者のみならず国会議員でさえ見ていたからだ。しかし、一転辞任となったことで、話題は今後のことに。
秋元議員逮捕で「慌てた」二階幹事長が「幹事長職」から退く?
秋の政局の目玉は幹事長人事。二階俊博幹事長は今後も居座る気持ちは満々。公明党やポスト安倍をうかがう石破茂元幹事長、参院竹下派などとの連携を密にしてきた。安倍首相も相当な覚悟でのぞまなければならぬ事案である。果たして二階幹事長はどう動くのかに注目が集まるが。
なぜ「安倍首相」はマスコミにバレるようにに検診に行ったのか?
安倍首相が慶応大学病院へ。17日午前10時28分のことだ。永田町は騒然となり、マスコミ各社は取材に乗り出した。持病の潰瘍性大腸炎が悪化したのではないか、というのが大方の推測。気が早い向きは、7月6日に総理が嘔吐したことと関連づけ総理の入院、麻生太郎副総理の代行説などもありうると流し始めたが・・・
二階幹事長が「非安倍グループ」で動きはじめたワケ
7月に入り急増したコロナウイルスの感染拡大。政府は、前回との違いとして重症者の数が少ないこと、医療体制がひっ迫していないことなどをあげ、まだ緊急事態宣言を発出する状況にないとしているが、現在の状況が深刻なことは事実である。このコロナ感染拡大を追い風として、二階俊博幹事長を核とする自民党非安倍グループが蠢動し始めた。
北九州「北橋市長」引退の噂はなぜ流れたのか
「北橋健司北九州市長が辞任するのでは」という噂が福岡県内をかけめぐっている。さらに来年1月末に行われる北九州市議選と市長選がダブル選挙になるというまことしやかな話までセットで囁かれているのだから只事ではない。ごていねいに後継市長の名前までもが取りざたされているのだから念の入った話である。だがこの話、まったく根も葉もない話。いったい誰が何のために流しているのか。
「Go Toトラベル」東京除外で「小池都知事」を封じ込めようとした「菅官房長官」
政府の経済政策の柱、「Go Toトラベルキャンペーン」は4連休にあわせて22日から実施されることになっていたが、コロナの感染拡大が続く東京都が除外されることとなった。これに対して小池百合子知事は猛反発。官邸VS東京都とマスコミははやし立てている。だが、実はことの本質はそこにはない。今後の政局を占うためにも大事なポイントがそこには隠れている。
「九州豪雨」職務をまっとうしたかった?「武田大臣」の大ヒンシュク視察
もう豪雨にはうんざりだ。またもや九州の多くの街は濁流に飲み込まれてしまった。「100年に一度の大雨というが、最近は毎年のこと。長年住み慣れた土地を捨てなければならないかも」とは久留米市の被災地の住民の言葉。だが、この悲惨な状況の中であの人は、パフォーマンスに汲々。わがまま放題で周囲の人々のヒンシュクをかった。
東京都知事選で見えてきた「野党」の惨状
「臨時国会冒頭解散」なる情報が永田町で流れ始めたのは9日のこと。発信源は下村博文自民党選対委員長。官邸は沈黙しているが、コロナ感染拡大、九州豪雨の最中の情報だけに、マスコミは当初は世論の反応を探るための観測気球だと推測したが、どうも本気らしいと危惧しはじめた。その理由は、東京都知事選挙の結果と野党の惨状にある。
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