カテゴリ: 石破茂
「小泉首相爆誕」に垂れこめた「思わぬ」重たい影
10月4日の自民党総裁選まで3週間を切った。茂木敏充元幹事長に続いて、林芳正官房長官、小林鷹之元経済安保大臣、高市早苗前経済安保大臣らが出馬の意向を示した中で、本命視されていた小泉進次郎農水大臣はその意志を明らかにしていなかったため、不出馬では?との噂が流れはじめた。小泉は慌てて噂を否定。出馬の意思があることをほのめしたのだが、小泉氏の不出馬話にはウラがありそうだ。いったい誰が仕掛けたのか。
もはや風前の灯火「石破政権」終了のカウントダウンが始まった
今日2日、自民党の両院議員総会が開催された。石破首相、そして執行部の退陣要求が叫ばれたが、焦点はあくまでも総裁選前倒し。その意志確認は今月の8日と思われていたが、総会終了後、森山裕幹事長が辞任の意向を表明。一気に政局は緊迫化した。
裏金議員戦々恐々「第二幕」のはじまりで「石破降ろし」収束か
石破内閣の支持率がジワジワと回復しつつある。共同通信社が盆直後に行った調査では10ポイント以上上昇、まだ不支持が多いとはいえ、支持率は40%近くにまで上がった。この要因には、自民党裏金議員たちが参院選での敗北を機に石破おろしを始めたことに対する国民の怒りがある。さらに萩生田光一氏秘書の在宅起訴。石破支持上昇の裏側にはいまだ続く自民党裏金問題があることが明らかに。
自民党の地方県連の「石破降ろし」を抑える根回しに動く「森山幹事長」
「石破辞めろ」「石破辞めるな」、自民党の参院選大敗を受け、永田町は両陣営の応酬で盛り上がっている。石破首相は28日の自民党両院懇談会でも、続投の意志を明確に表明した。いずれは辞める、との見通しは大筋の一致した見方。しかし、地方の県連からの石破降ろしの拳を降ろさせる画策をしているのが森山幹事長だというのだが・・・
江藤拓元農水大臣更迭で見えてきた「コメ価格高騰」を生んだJAの企み
石破内閣初の閣僚更迭は、焦点となっていたコメ問題担当の江藤拓農水大臣。失言から始まるドタバタ劇だったが、江藤大臣更迭によりコメ価格高騰の裏事情が見えてきた。それは農林中金の巨額赤字が背景にあるというのだ。
会期末に不信任案可決なら「解散!?」衆参ダウルはあり得るか?
5月連休が終わり、政治の世界は都議選、参院選に向けて走り出した。しかも石破首相に対する不信任案が提出されれば衆院解散もありうるとの話まで永田町では囁かれている。政治情勢は混とんとしてきた。
福岡県政のドン「蔵内県議」県議会議長再登板するワケ
次の福岡県議会議長に当選10回の蔵内勇夫県会議員が就任する。今日、香原勝司議長や県議会主要各会派が蔵内氏に立候補を要請した。さらに蔵内氏の2度目の議長就任の背後では自民党県議団の再編が進んでいる。何かドラスティックな動きがありそうだ。背後事情を探る。
新人議員「10万円商品券」問題でも野党が不信任案を提出できないワケ
石破首相が昨秋の総選挙で当選した1年生議員との懇談会を開き、1人10万円の商品券をお土産代として配ったことを朝日新聞デジタルが号外で報じた。これによって、与野党の動きは活発化。マスコミは「不信任案提出か」と騒ぐが、それは難しい。野党にも不信任案を提出するわけにはいかない事情があるのだ。
「教育無償化案」与党との合意文書を維新役員会で了承も喜べない「自民党」
25年度予算案成立をめぐって自公与党と維新、国民民主の折衝が続いている。会期内の予算成立にメドなる話が流れたがどうも簡単にはいかない。自民は教育無償化案においては互いに手を取り合える維新と今後も協力関係でいたい。それは当然だろうが、国民民主もないがしろにはできない。そこで出てきた案が・・・
「中居・フジテレビ問題」に隠れた都議会自民党の裏金問題と「北九州市議選」
中居正広氏の女性とのトラブルとそれを発端としたフジテレビのガバナンス欠如の問題がテレビ、週刊誌で連日、報道されている。トランプ米大統領就任や通常国会開始のニュースの扱いも小さい。これを見てほくそえむ自民党幹部は「これで政治とカネの問題がおさまるかも」とつぶやいたという。何かがおかしい。
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