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行橋市長選「候補者弟逮捕」に見え隠れする「別の事件」
2014年02月11日(火)

《休日により無料公開》

 行橋市の市長選挙まで1カ月。選挙戦もたけなわのこの時期、我々が予言したとおり大きな問題が発生した。2月3日、有力候補と言われていた二保茂則市議の弟、成樹容疑者が京都郡内の飲食店で拳銃と実弾を所持していたという疑いから銃刀法違反で逮捕されたのである。陣営内では「辞退やむなし」との意見も出たが、仁保候補は「突き進む」と強気の姿勢。実は銃刀法違反は単なる入り口で、その奥にはとんでもない事件が顔をのぞかせている。

  二保候補は議員辞職願を議会に提出し、背水の陣を敷いてまでも選挙から降りない理由は何なのか。

「西日本新聞によると容疑者の車の中に銃痕があったと報道されています。ほかにも容疑者が使った料理屋のふすまに銃痕があったという情報もありますが、発見されているのは銃痕だけで、肝心の拳銃が十数か所に及ぶ家宅捜索でも発見されなかったのです」(捜査関係者)

 つまり、銃痕があっただけでは起訴されない、という判断が候補者陣営にあったのではないだろうか。

 が、その拳銃が発見されたという話が、7日以降流れ始めた。

「県警もやっきになっています。銃痕だけでは銃刀法違反の容疑を固めるのは難しい。そうなると逆に選挙妨害という批判も出てくる。容疑者が関係する女性宅を家宅捜索したところ、拳銃が複数発見されたようで、県警も少し胸をなでおろしているようです」(同)

  逮捕が3日。容疑者は容疑を否認しており、2勾留されると考えると選挙公示の2日後の25日というタイミングで起訴されることになる。候補にとっては最悪の状況でニュースが流されるということだ。

「県警はブツが出たということについては、固く口をつぐんでいます。嘘はつけないから否定はしませんが、それについては現段階では発表する気もないということでしょう。われわれの追及に対してもノラリクラリと交わすような状況です。まあ銃刀法違反はこれで立件できるとなったのだから余裕はありますが」(県警担当記者)

 なぜ拳銃を押収したという“手柄”を公表しないのか。

 実はこの事件、二保容疑者の銃刀法違反は、ある意味“別件”なのだ。本件は別のところにある。

「RKB毎日放送が3日の夕方ニュースで報じていますが、築上町の町会議員が県会議員補選に立候補しようとした際に、二保容疑者が銃を使って『立候補するな』と脅したという件が本筋なのである。だが被害届が出されていない現段階では、そこまで捜査がのびるかどうか・・・」(同)

 逮捕容疑に選挙妨害が加われば、行橋市長選挙とは舞台が異なるといえども、現候補者の出処進退に関わる問題になることは自明だ。

 かつて行橋市を「日本一民度が低い街」と評した新聞社編集委員がいた。たしかに拳銃の話が出てきても、市民の多くは「考えられること」と冷静だ。

 だが、捜査員たちの血の滲むような努力を無駄にしないためにも、自らの首長を目先の利害だけで選ぶようなことだけはしてはならない。

 

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カテゴリー: 事件, 二保茂則, 暴力団, 行橋市, 選挙 タグ:
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