情報配信サイト|政経メディア9

ログイン



カテゴリー
広告PR

カテゴリ: 吉田宏

2021年03月12日(金)

追悼 山崎広太郎元福岡市長 その陰と陽

 福岡政界を代表する政治家の一人であった山崎広太郎氏が3月11日午前0時11分急逝した。屈託のない笑顔で、市民からは「広太郎さん」と親しまれていた。人の話をよく聞き、市民のための政治を常に心がけた人だった。だが、そんな「陽」の部分だけではなく「陰」もあった。その足跡をたどる。

2014年09月19日(金)

福岡市長選挙 vol.12――「高島は任期途中で失脚する」と読んで出馬する「吉田」「北嶋」両候補

 福岡市長選は混迷の度合いを深めてきた。北嶋雄二郎氏が出馬を表明、これで候補者は、高島市長、吉田宏氏、頭山晋太郎氏、嶽村久美子氏を含めて5人となった。高島市長圧勝と言われていた市長選だが、思ったより市民の不満の声が大きく、それが候補者乱立につながったようだ。とはいえ、高島勝利の可能性は依然として高く、他候補者は厳しい戦いを強いられそうだ。なのになぜ挑むのか。そこにはある思惑が見え隠れするのだ。

2014年09月09日(火)

福岡市長選挙 vol.11――鮮明になった「高島派」VS「反高島派」に散る火花

 高島宗一郎市長の疑惑を糾弾する新聞がバラ撒かれている。発行元はデータ・マックス。「NET IB NEWS特別号」と題されたこの新聞は、中央区、早良区、城南区など広範囲にポストティングされているようだ。その数、40万部というからかなり大規模なものと言える。主な内容は女性問題と公費出張問題を追及するものだが、内容の真偽はさておき、この新聞の影響か、単にタイミングが重なっただけか、団体などが高島市長に対して支援するか対抗するか態度を鮮明にし始めた。これによって立候補を表明した吉田宏前市長に追い風が吹きそうだ。

2014年08月22日(金)

福岡市長選挙 vol.10――「太田誠一」出馬断念のウラで動いた「麻生太郎」

 選挙とは生き物である。福岡市長選が近づくなか、日に日に高島宗一郎市長への批判が高まっていた。市議会や経済界の一部が反高島の動きを見せた上、元衆議員の太田誠一や山崎拓などの引退組も「高島市長は不的確」「福岡にふさわしい市長が必要」などと高島市長を批判していた。これらを背景に出馬を目論んでいたのが太田誠一氏。9月にも正式に出馬表明すると見られていたが断念してしまった。そのウラにはやはり麻生太郎副総理がいたのだ。

2014年08月01日(金)

福岡市長選挙 vol.9――高島市長圧勝に「黄色信号」思わぬ「強敵」現る

 竜頭蛇尾の顛末になろうとしている北九州市長選挙の候補者選びと対照的に高島宗一郎圧勝で何の風も吹かないといわれていた福岡市長選挙に嵐が吹き荒れそうだ。その台風の目となりそうなのが、かつて我々も「なんの冗談か」と記事にした、あの太田誠一元代議士だというから驚く。「政治家として終わっている」とマスコミからも評され、出馬したところで惨敗するのは目に見えていると冷ややかな視線を送られていたが、とんでもない。財界や県連が熱い視線を送り、太田元代議士への支持が急速に広がりつつあるのだ。

2014年04月29日(火)

福岡市長選挙 vol.7――選挙を前に敵前逃亡?の「民主党」

/////////////////////////////////////
GWのため、次回、次々回の更新をお休みします。
/////////////////////////////////////

 11月の福岡市長選挙まで約半年。高島宗一郎市長が再選を目指しており、特にスキャンダルない現在、経済界を中心に高島支持は固く、足元は盤石だ。気なるのは、高島市長に誰が挑むかだ。自民党内にも反高島派がおり、対立候補の擁立を模索する動きもあったが、すっかり消えてしまった。そこで注目されるのは、民主党が対立候補を立てるかどうかだ。しかし、どの候補者も帯に短しタスキに長し。困った民主党は何を血迷ったかとんでもない奇策を打ち出した。

広告PR

Back to Back

月別アーカイブARCHIVE