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3月, 2015年

2015年03月31日(火)

統一地方選「県議選田川郡区」福岡県下でも顕著な「麻生VS武田」の泥沼の構図

 4月に入って統一地方選は最終幕を迎える。今回の福岡県議選で目立つのは「保守分裂」。その多くは麻生太郎副総理と武田良太衆院議員の対立が、そのまま各地域の選挙区に波及しているのだ。ここ最近、新たに注目され始めたのが田川郡選挙区。現職2名の当選が固いと思われていたが、武田良太衆議員が新人の有田浩二候補を擁立したことで状況は一変。行橋市選挙区とともに、麻生VS武田の注目選挙区となった。

2015年03月27日(金)

統一地方選「大牟田」で女の闘い「古賀誠夫人」と「田中秀子」県連幹事長の火花が散る?

 県議選の大牟田選挙区で注目を浴びている2人の候補者がいる。田中秀子候補と桑原誠候補だ。田中候補は古賀誠元衆議員の支援のもと着実に当選を重ね、県議会では全国初の女性議長を務め、現在では自民党福岡県連幹事長も務める実力者だ。桑原候補は、古賀元衆議員や藤丸敏衆議員の秘書を務めてきた新人候補。いわば両候補とも古賀系と言えるのだが、桑原候補の陰に古賀夫人がいるとの噂で、さあ大変。女同士が火花を散らしているという。

2015年03月24日(火)

統一地方選「中間選挙区」市と麻生事務所のゴタゴタで火の粉をかぶる「貞末候補」

 4月12日の福岡県議選の投開票まであと2週間。各地で熱い戦いが繰り広げられているが、中でも激戦区として注目されているのが中間選挙区。自民党公認を受けた貞末利光候補と前市議会議長の片岡誠二候補の一騎打ちとなっているが、自民党の貞末候補への力の入れようは並大抵ではなく、事務所開きには麻生太郎副総理や小川洋県知事が出席したほど。さぞや、貞末候補が優勢かと思いきや片岡候補との差はあまりない。むしろ、貞末陣営の足並みが乱れ始めた。中間市が貞末候補から急速に距離を置き始めたのだ。

2015年03月20日(金)

弁護団を唖然「工藤会」総裁に面会を求めた「第三の弁護士」の目的

 この秋にも工藤会壊滅作戦の入り口となった北九州市の元漁協組合長射殺事件と福岡市で起きた看護師切りつけ事件の裁判が始まることとなる。最高幹部の野村悟総裁、田上不美夫会長、菊地敬吾本部長などが逮捕されたこともあって、工藤会は凄腕の弁護士を集めた日本最強ともいうべき弁護団で徹底的に争う構えだ。が、そんな中、弁護団とは別に野村悟総裁に面会を求めた弁護士がいるという。果たしてその目的とは・・・

2015年03月17日(火)

「工藤会」が胸を撫で下ろした?「福岡県警」人事異動

 福岡県警の春の人事異動が行われた。吉田尚正警視監が本部長に着任後初の人事だ。人事を見れば今後の県警の方針が透けて見える。前任の樋口真人本部長の時からどう変わるのか注目されたが、結果的に我々の予想は裏切られてしまった。しかし、工藤会は満足気だ。一体、どう体制が変わったのか詳しく見て行きたい。

2015年03月16日(月)

業界大手「老舗工事会社」放火犯社員逮捕でも公共工事から外せない「ワケ」

 建替え工事が行われている福岡銀行薬院支店を放火しようとした疑いで、先月、前田宏太容疑者(31)を逮捕した。昨年7月にも同工事現場から出火しており、県警はこの件にも前田容疑者が関係していると見て、現在、鋭意捜査中である。前田容疑者は工事の一部を請け負っている大橋エアシステム勤務。工期が遅れそうだから時間稼ぎをしたかった、というのが犯行の動機なのだが、こんな社員がいる会社だ。すでに受注している公共工事から外そうという動きがあったが、外さず続行させるという。そこには複雑な事情があるようだ。

2015年03月10日(火)

統一地方選「市議選中央区」激戦で再燃するか「麻生VS古賀」の代理戦争

 福岡市議選で注目されているのが、東区と中央区だ。先だって行われた立候補予定者説明には定数12の東区に17名、定数7の中央区に11名が出席した。どちらも厳しい戦いとなりそうだが、特に中央区は激戦になりそうだ。というのも、福岡市議会の自民党重鎮、稲員大三郎氏と妹尾俊見氏の両議員が引退するからだ。自民党はこの2人の議席を死守するのはもちろん、あわよくば3つ奪おうと画策するが、思わぬ刺客が登場した。昨年の総選挙で麻生太郎副総理に“邪魔”をされた新開裕司氏の弟、新開崇司氏だ。

2015年03月06日(金)

統一地方選「南区選挙区」民主党分裂で瓢箪から駒「新人の大躍進」で現職が落選!?

 福岡県議選の南区選挙区が荒れ模様だ。定数4の南区現職は、加地邦雄氏(自民)、樋口明氏(自民)、浜崎達也氏(公明)、新村雅彦氏(無所属)。もちろん4人は今回も出馬するが、荒れ模様の原因は新村氏だ。元々民主党候補だったのだが、長男の優氏が福岡市議選に出馬することを党内で批判され、公認から外されてしまったのだ。そのため民主党は新村氏に代わって新人の大田京子氏を擁立。民主党は事実上の分裂選挙となるのだが、この新人候補に現職4人が危機感を抱いているという。

2015年03月03日(火)

「武田良太」処分の上申書を本部に提出した自民党福岡県連の「思惑」

 11区の乱――先月21日行われた県連大会で、福岡11区支部の幹事長で大任町長の永原譲二幹事長とその関係者が県連執行部と揉め、警察沙汰になった騒動のことだ。(記事参照)今後、執行部側と同支部幹部の話し合いの場を設けることで場をおさめたが、それでこの諍いが終わるはずはなかった。24日、県連は緊急会議を開き、暴力的行為に及んだ11区支部に対して厳正な措置を行うよう党本部に求めることを決定したのだが、そのウラにはとんでもない狙いがありそうなのだ。

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