カテゴリ: 武田良太
安倍5人衆より格上!?「二階グループのリーダー」の名のりを上げた「武田議員」
前回、武田良太元総務相について、政治倫理審査会でいつのまにか主役の座に座ってしまったという内容のことを報じたが、それについて多々の情報が寄せられた。混乱のるつぼの中にある自民党にあって、新たな戦略を持っていち早く動き出した武田氏。いったい何を志しているのか。
ポスト麻生戦略か!?「政治倫理審査会」出席で岸田首相に貸しを作った武田議員
与野党のドタバタ劇のすえ、岸田首相が政治倫理審査会に出席することで、行き詰っていた国会での裏金問題に関する審議が始まった。さて今回、開催された政倫審において、逃げ回った安倍派五人衆と比し、異彩を放ったのが、福岡11区選出の武田良太元総務相であるが、出席はポスト麻生の戦略でもあったのか・・・
「政治とカネ」野党の追求は及び腰だが「検察」が狙う「世耕、武田」の問題
通常国会の始まりとともに安倍派五人衆の責任を問う声が自民党内で公然と巻き起こっている。「離党か、議員辞職をすべき。自ら責任の取り方を考えるべきだ」と。だが安倍派幹部はことごとくそれを否定。さらに森喜朗元首相が麻生太郎副総裁と会談したのちに、この声は消えてしまった。国会ではなぜか立憲民主党の追及も形式的なものになっている。だが、検察はこれで終わりにはさせないつもりのようだ。
「派閥解消」で起こる「安倍派幹部」のせめぎあいと「若手の囲い込み」
自民党裏金問題は自民党3派閥の解体という結果をもたらして終息に向かっている。岸田派の解消との岸田首相の決断を受け、安倍派、二階派は抵抗のしようがなかった。岸田派が逮捕者を出したことを理由に解消を決定したことで、岸田派の不記載金額を大きく上回る2派閥も同調するしかなかったのだ。一方、麻生派や茂木派は存続するとしているが、彼らもまた大きな波をかぶることになる。
「パーティー券裏金事件」在宅起訴から一転!?現職国会議員が逮捕されたワケ
東京地検特捜部は7日、自民党安倍派の池田佳隆衆院議員を政治資金規正法違反容疑で逮捕した。能登半島地震や羽田航空機衝突事故がマスコミに大きく取り上げられるなかで、裏金問題は後景化していたが、現職国会議員の逮捕でまた問題に。検察が異例ともいえる逮捕に踏み切ったのはなぜか。
9区10区問題「県連VS党本部」激突回避!?自民党内閣改造のウラ
自民党の選挙体制も全国で整いつつある。全国小選挙区の支部長はほぼ決定、残すは福岡県の9区、10区のみとなった。麻生太郎副総裁の意を受けて党執行部は、地元県連が公募のうえ、党員投票で決定した2人の候補者、9区大家敏志、10区吉村悠両氏を支部長としていまだ認めていない。こうした状況から総選挙を前に党中央と地方組織の対立はますます激化するとみられてきたが、どうもここにきて何やら趣きは変わってきたようだ。
岸田政権の命運を握る!?内閣改造で注目される安倍派5人組と他派閥のバランス
誰が党内最大100人の派閥を引き継ぐのか――注目された安倍派の派閥研修会が20日、長野県軽井沢で開催された。結局、後継者を決めることができず、塩谷立会長代行を派閥の代表となる「座長」に決定。月末にも常任幹事会を発表するとの話にとどまった。この安倍派の動向、今後の政局の行方を左右するとの見方が出ている。
永原大任町長に捜査のメス?政治生命の危機は訪れるか
福岡県町村会長選挙で敗れた大任町の永原譲二町長。自身の力の衰退を気にしてか、周囲に当たり散らしている。永原氏に勝利した美浦嘉明町長に対しても「オレのバックには太州会がいる」と凄んだとか、県警内では評判だ。天皇とまで呼ばれた永原氏だが、その最後が近づいているようだ。
注目選挙区「9区」の保守分裂が自民党にもたらした「思わぬ効果」
いまや福岡県政界の焦点となっている衆院9区の公募にともなう党員投票。7月7日の七夕が党員に訴える実質的な最終日となる。もちろん注目は大家敏志参院議員、三原朝利市議会議員のどちらに軍配が上がるかだが、思わぬ副産物も。というのも、自民党の対立候補の緒方林太郎議員の足元を揺らしているというのだが・・・・
町村会長選挙で「武田良太」議員の盟友「永原町長」が負けたワケ
福岡県町村会会長5選をめざした永原譲二大任町町長が選挙で敗れた。選挙前は対抗馬の美浦喜明水巻町長に僅差で勝つとの見方が多数を占めていた。何しろ前総務相の武田良太氏が町長たちを集めて永原支持を訴え、凄みを利かした。「永原が負けたら補助金も減る」などと言われれば町村長の気持ちも揺れる。にもかかわらず美浦氏が勝利したのにはワケがあった。
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