情報配信サイト|政経メディア9

ログイン



カテゴリー
広告PR

カテゴリ: 政府

2023年12月12日(火)

検察の追い込みで広がる安倍派内と自民党内の「疑心暗鬼」

 13日の臨時国会会期末を前に、永田町に激震が走った。派閥パーティーでの裏金疑惑が連日報道される中で、標的とされた安倍派出身の政務三役を解任するという案を岸田首相が検討していることが明らかとなったのだ。安倍派出身の大臣、副大臣、政務官は15人を数える。しかも他の派閥にも話が広がりつつあり、安倍派内も分裂状態だとか。

2023年12月05日(火)

共産党「田村委員長」誕生の布石!?「しんぶん赤旗日曜版」経費削減

 年末を迎え岸田内閣の危機は一層進行している。自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる過少記載と裏金疑惑は、東京地検特捜部の捜査の進行とあいまって、深刻な問題に発展しつつある。この問題を最初に暴露したのは共産党の機関紙「しんぶん赤旗」。だがパーティー券問題を暴いた共産党にも色々な問題が出ているようだ。

2023年12月02日(土)

前原新党結成で福岡政界はどう変わる

 かねてから国民民主党から離脱するタイミングを狙っていた前原グループが新党(教育無償化を実現する会)を結成した。顔ぶれはあまり目立たず、人数も6人だけ。さて、この国民民主党の騒動、福岡政界にどう影響するのか。

2023年11月24日(金)

二階派が激怒した「自見大臣」のパーティー券問題の「言い訳」

 最近、自見英子地域創生相・万博担当相の顔色がすぐれない。マスコミからパーティー券問題、パワハラ問題で集中砲火を浴びているからなのだが、釈明が火に油を注いだどころか、二階派も激怒。書類送検もあり得ない事態に発展しつつあるが、東京地検特捜部は派閥の裏金問題にも切り込みそうだ。

2023年11月21日(火)

総理候補に突如躍り出た女性議員に各派閥がなびき始めた!?

 支持率の低下はすでに危険水域に達し、足元がグラつくどころかガタガタとなった岸田内閣。だが岸田首相はノンビリしたもの。党内にライバルはなく、しかも野党の力も弱い。自分の政権は続くと思っている。だが事情はちょっと変わってきた。従来の首相候補ではない新たな名前が浮上しつつある。

2023年11月17日(金)

大家参院議員ハズしでどうなる!?9区問題

 福岡9区については支部長は決めないことを決めた――茂木敏充幹事長は大家敏志参院議員にそう言い放った。これを受けて自民党は福岡9区で次の総選挙では公認候補者を出さないことを宣言したのだ。まさに異例中の異例であるが、気になるのはこの先の展開なのだが・・・

2023年11月10日(金)

ギリギリまで解散時期を探った「岸田政権」の今後の「茨の道」

 9日、岸田首相の発言を朝日新聞と読売新聞は大きく報道した。見出しは「首相、年内解散断念」。首相が「年内は経済政策に専心する」と語ったことを受けてのものだ。支持率の低下が報じられる中での「断念」であり、予想されたことだったが、それを首相がわざわざ発信したことが波紋を呼んだ。追い込まれた岸田政権、今後の展開はいかに。

2023年11月07日(火)

解散先送りで茂木幹事長「9区問題言及」でも解決しない!?

 10月27日、東京・自民党本部で行われた茂木敏充幹事長と松尾統章県議団会長・福岡9区支部長代行の話合いで、支部長決定に際して、県連の意向を尊重する姿勢を茂木幹事長が示した。それを受け、混迷を極めてきた支部長問題が前進するのではとの声が地元県議、市議の間で流れ始めた。だが、実際に前進するのか、まだまだ先は見えない。

2023年10月20日(金)

公明党元議員 東順治逝去 追悼 ~貫いた信念~

 17日、東順治元国会議員が逝去した。東氏は公明党の国会議員として活躍、多くの人に愛された。新進党の羽田政権下では防衛政務次官を、自公連立政権のもとでは、公明党国対委員長や党副代表などを務め、自公連携を前に推し進めた。77歳、まだまだ働き盛りの若すぎる最期だった。

 

 東氏は北九州大学卒業後、聖教新聞記者として活躍。平成2年に旧福岡2区で出馬、当選をはたして以来、公明党国会議員として、7期の任期を務めた。平成24年、後進に道を譲り不出馬、その後は地元の九州国際大学理事として、若者の教育・育成に力を尽くした。

 穏やかな風貌で、人の話によく耳を傾ける人であった。だがその信念は揺るぎないものだった。松本龍元復興大臣が議席を失った2012年の衆院選挙では、ともに東日本大震災に立ち向かい、復興のために努力した間柄から、敵味方を乗り越えて、敗勢の松本氏の応援のため1区での街宣を繰り広げた。「東日本の復興のために松本さんがはたした功績は大きい。それを無視する宣伝は許せない」と言っていたが、当時の公明党本部の方針に逆らうものであった。また長年、親交のあった元西日本短大付属高校校長、元西日本短大理事の須郷氏が発刊したIssekiの創刊号では、当時の安倍内閣の安保法制に対して警鐘を鳴らす一文を寄稿した。

「平和の党が公明党の結党理念である。緊張する国際情勢の下での安保法制について理解はできるが、その礎には平和を希求するとの精神が必要。安保法制が日本の戦争参加を容認する方向に進むならば、それを許さないという思いで筆をとった」と当時、東氏は語っていた。

 東氏については皆、優しい人、決して荒立つ声を上げない人、と皆評価する。だがその精神は強くたくましいものであった。東氏は「漢(おとこ)」という言葉をよく使った。男は「漢」でなければならないとの想いからだ。正義のために誠を尽くすとの信念から、時々、その行動は公明党、創価学会の枠を超えることもあった。「議論を尽くした上で、組織の方針に従わざるを得ないこともあった」と寂しそうな顔で述懐することもあったが、やんちゃ坊主のような東氏は、最後まで自分を貫く生き方にこだわっていた。

 東氏は人間が本当に好きだった。ある時は年の離れた若者の生き方を知るために、そのすべての言葉に耳をすました。自分の価値観で解釈するのではなく、あるがままの対象をそれとして理解するために努力を重ねた。そうした東氏の態度から多くの人が「創価学会の東」ではなく、「人間・東」に好感を寄せた。東氏のネットワークの広さは、その生き方そのものであった。

 19日、古賀市のベルコ・シティホールで東氏の葬儀が開催された。こじんまりと行いたいとの家族の意向であったが、伝え聞いた多くの会葬者が参集した。用意された座席では足りず、急遽、増席されるほど。学会関係者、公明党関係者だけではなく地域の人々や福岡市の経営者などもつめかけていた。

 東氏の生きざまが感じられる葬儀では涙ぐむ人々も。平和を願い、人を愛し、人に愛された東氏。慈愛に満ちた眼差しを誰も忘れることはない。

 合掌

 

2023年10月17日(火)

「福岡9区・10区」候補者問題はいったいどうなっている!?最新事情

 臨時国会が開かれた永田町、議員たちの動きが活発に。やはり話題は22日の長崎衆院4区、徳島・高知参院補選投開票だ。自民1勝1敗となれば選挙も近いとの話が出ているが、いまだ支部長=候補者が決定していない福岡9区、10区はどうなるのか。その最新情報は。

広告PR

Back to Back

月別アーカイブARCHIVE