カテゴリ: 政府
後ろ盾「安倍元首相」辞任でも意気軒昂な「高島福岡市長」の狙い
安倍前首相の退陣以降、高島宗一郎福岡市長の動きに注目が集まっている。後ろ盾だった安倍元首相の退任に意気消沈と思いきや、むしろ動きが活発化。橋下徹元大阪市長との対談に次ぎ、9月28日には就任直後の菅首相と一対一の昼食会談を実現し、デジタル化を進めるべきと進言するなど、再び存在感を高める演出した。一部マスコミは国政進出の足掛かりをつかもうとしているのでは、とみて市長の意向をつかむことに必死、いったい高島市長は何をめざしているのか。
「岸田前政調会長」派閥の領袖の資格なし「古賀グループ」離脱で分裂必至
福岡7区の藤丸敏議員が岸田派を離れるのではないか、という憶測が話題をよんでいる。背後にあるのは、岸田派の分裂。岸田派名誉会長、古賀誠元衆院議員の会長辞任をめぐるゴタゴタで腹を立てた古賀グループが派閥離脱を決意したというのだ。藤丸議員の行き先が二階派ではないかと囁かれはじめ、福岡県出身の政治家たちも他人事ではなくなった。
「日本学術会議問題」欧米からも批判された「菅政権」
発足直後には、74%もあった菅政権の支持率が55%に落ちた。その原因は、日本学術会議が推薦した会員のうち6名を菅総理が指名しなかったことに端を発したもの。なにしろ指名されなかった6名が過去、安保法制などに反対してきた有識者ということで、学問への政治の介入ではないか、と批判を浴びたのだ。じつはこの問題、ここまで発展するとは政府は考えていなかったフシがある。
現職優先か世代交代か「福岡5区」保守分裂のゆくえ
衆院の解散はしばらく先になりそうだが、一度吹いた解散風によって火がついてしまった衆議院の各候補者たちは、いまさら止まれない。激戦が予想される選挙区ならばならさらのこと。とくに保々対決となるとみられる福岡5区を舞台にした争いは盛り上がってきた。
マスコミが気を揉む「菅内閣」の解散はいつなのか?
「解散しないでしょう」「いや、解散は近いらしい」など、政治部の記者は解散の時期を占っているが、これが真っ二つに分かれている。ある新聞社は「解散する」方向で取材に動いているし、別の社は「解散しない」ということで取材している。一体いつなのか。様々な情報を元に分析する。
菅内閣は「派閥均衡」の皮をかぶった「自派閥」ガチガチの内閣だった
新たに発足した菅義偉政権。悲運の首相安倍晋三退陣を悲しむ国民の後押しを受け、74%(読売新聞調査)という驚異的な支持率を叩き出した。任期半ばの首相退陣を受けた政府としては圧倒的な数字。だがその人気の高さはかりそめのもの。所詮、つなぎの内閣でしかない。理念なき内閣は長持ちしないだろうなどという評論家もいる。はたして菅内閣とはどんな内閣なのか。
クビの皮一枚でつながったものの内容は惨敗だった「岸田文雄」自民党総裁候補
自民党総裁選では菅義偉が勝利したが、勝者の裏には必ず敗者がいる。今回の総裁選での敗者は一見、3位になった石破氏のようであるが、ウラ側を覗けば2位にすべり込んだ岸田氏といえる。安倍首相からその座を禅譲されるはずだった岸田氏がなぜ敗者なのか。
新党「立憲民主党」の新たな船出はすでに嵐の中!?
立憲民主党と国民民主党、それに無所属議員も参加する合流新党の代表戦が10日行われ、予定通り現立憲民主党代表の枝野幸男代表が国民民主党系から出馬した泉健太郎政調会長を破り、新党の初代代表に就任した。だが枝野新代表の顔色はすぐれない。そのワケは・・・
竹下派が激怒!?石破氏を推す「三原議員」に疑問の声
自民党総裁選挙が今日8日、公示された。立候補したのは菅義偉官房長官、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長。すでに谷垣グループ以外のほとんどの派閥に加え小泉進次郎環境大臣が支持する菅官房長官の圧倒的な優位は動きそうにない。福岡県では予備選が行われることもあり、党員票獲得に向けた動きがせわしさをましている。
高島市長が熱くなる「国際金融センター」福岡誘致の限りなく低い可能性
高島宗一郎市長は浮かれていた。9月1日に福岡市内のホテルで行われた市政報告会でのことだ。政府が国際金融センターを大阪と福岡を候補地とすることが発表されていたからだ。「先頭に立ってトップセールスしていきたい」と熱く語る市長だったが、福岡誘致の現実味は限りなく低い。
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