カテゴリ: 国政
トランプ大統領誕生によって「中国に飲まれる日本」と「白紙になる?北方領土返還」
トランプ氏が米大統領選挙に勝ち、報道では「トランプショック」の文字が踊ったが、株価も大幅下落したもののすぐ持ち直し、日本への具体的影響は見えてこなかった。だが、時間が経ち見えてきたものがある。TPP離脱と米露外交の変化である。一体、これから日本はどういう不利益を被るのだろうか。
「法案成立間近?」カジノ候補地「横浜」が動き出している
IR推進法、いわゆるカジノ法案の周辺が騒がしい。一度は廃案になったこの法案が臨時国会で成立する可能性が出てきたのだ。今まで、ギャンブル依存症や治安悪化を懸念して難色を示してきた公明党が審議入りを拒まない姿勢を見せたことが大きな要因だ。これにより、にわかに動き始めたのが菅官房長官のお膝元の横浜だ。
「衆参同日選挙論」が急激に収束!解散をめぐる永田町最新事情
自民党の中堅、大物議員が表で、または裏で囁いていた衆参同日選挙。安倍首相も核安全保障サミットの訪米中に、経済情勢によっては政治判断で先送りに踏み切る可能性に言及した。これにより衆参同日選挙の可能性は高まったにみえたが、ここ1週間ほどで流れが変わりつつあるという。
「参院選」共産党が大転換「候補者引き上げても野党団結」の本気度
共産党が変わろうとしている。2月19日の5野党党首会談を受け、共産党は安保関連法案廃止のため、今まで批判の多かった「国民連合政府」構想を事実上撤回し、さらに他の野党と競合する選挙区では擁立済の独自候補者を引き下げ、野党統一候補に協力するとの考えを示した。まるで肉を切らせて骨を断つようなこの決断だが、共産党はどこまで本気なのか。
参院選福岡選挙区「社民候補擁立」でゾンビのように復活する「自民党2人擁立論」
14日、社民党福岡県連は常任幹事会を開催し、参院選候補者として元高校教諭の竹内信昭氏(63)を擁立することに決定した。これで、参院選での福岡選挙区の候補者は、大阪維新の会を除いてほぼ出揃った形となったのだが、社民が擁立を決めたことで、再び自民党に2人擁立論が囁かれ始めた。一旦は完全に消えてしまった2人擁立論がなぜ再び浮上しているのか。
「参院選」に向けて福岡版SEALDs?「FYM」に触手を伸ばす「反安倍」の野党
安保法案反対運動の中でひときわ活動が目立ったのが学生たちが中心となって活動する「SEALDs」だ。福岡にもSEALDsとよく似た、やはり学生が中心となっている組織「FYM」がある。そんな彼らに目をつけているのが野党だ。来夏の参院選に彼らをうまく利用しようと画策しているという。
「第二関門橋」実現のカギは「北橋―麻生ライン」と「JR」の巻き込み
民主党だった北橋健治北九州市長が麻生太郎副総理の手に落ち、ほぼ自民党候補の状態で今年1月に再選されたことは記憶に新しいが、それが功を奏してか、以前から懸案だった第二関門橋工事がやっと動きそうな気配である。だが、巨額な費用がかかるとして“無駄”という声も大きい。そのためJRを巻き込む案が浮上しているという。
東京五輪で勃発!?「安保闘争」に続いて始まる「羽田空港闘争」
安保法案反対のデモ隊が国会議事堂前でシュプレヒコールする場面は、さながら60年代のデジャビュのようだが、それに加えて今度は羽田空港闘争が起きるかも知れない。もちろん、60年代の首相の外国訪問阻止といものではなく羽田空港整備へ反対運動だ。というのも、政府は高度が東京タワーより飛行ルートの導入をしようとしているのだ。
安部首相「戦後70年談話」のウラにあった「別の目的」
14日、安倍晋三首相の戦後70年談話が発表された。詳しい内容については割愛するが、焦点となっていた「お詫び」や「侵略」という文言が盛り込まれていたため、アジア諸国からは一部批判はあるものの大きな騒動にはなっていない。しかし、談話にそのような文言を盛り込んだのはアジア諸国や米国に配慮したからではない。安倍首相にはもっと別の意味があったのだ。
安倍首相との会談で救われた?「翁長沖縄県知事」のもうひとつの「狙い」
去る4月17日、安倍晋三首相と翁長雄志沖縄県知事の会談がようやく実現した。辺野古の基地移設を巡る議論が行われたが、互いに主張を譲らず平行線に終わった。にもかかわらず翁長知事の表情は暗くない。同席した安慶田光男副知事に至ってはご機嫌ですらあった。実はこの会談、県の主張を訴えること以外に、ある狙いがあった。それは自らの危機を救うものでもあったのだ。
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